ドンキーコング3(任天堂) : 感想・レビュー [ファミコン]

ドンキーコング3 : 感想・レビュー

ドンキーコングとマリオの敵対関係

ドンキーコング(任天堂)」、「ドンキーコングJR.(任天堂)」に続いての3作目と言う事で、また、ドンキーコング対マリオ、ジュニア対マリオのような感じを思い浮かべていましたが、今回の「ドンキーコング3(任天堂)」ではマリオの出番は一切ありませんでした。マリオの出ない「ドンキーコングシリーズ」...やはり少し寂しい気がします。

それと共にドンキーコング家とマリオの因縁が一体どうなったのかも気になるところです...。

ゲームの形式(ジャンル)

プレイする前は「ドンキーコング(任天堂)」、「ドンキーコングJR(任天堂)」のように敵の妨害を乗り越えて進むゲームを想像していたのですが、始めてみると出て来る敵をひたすら撃ち落すゲームになっていたので驚きました。

これはシューティングゲームと言うジャンルらしいのですが、作り方を気を付けないと全体が単調になってしまう恐れがあるように感じられました。このゲームのように...。

同じ事の繰り返し...

どこまで進んでも最初の3つのステージを繰り返しプレイするだけなので飽きが来るのがとても早いです。初回プレイを行ってる最中で既に飽きてしまうほどに...。

面が進む事で出現する敵キャラの種類が増えると言った工夫は見られますが、それだけでは足りないように感じます。

エンディングがない

「ドンキーコング(任天堂)」、「ドンキーコングJR(任天堂)」では一応のエンディングと言うものがありましたが、この「ドンキーコング3(任天堂)」にはそれが用意されていません。

前2作もどこまで行っても同じ事の繰り返しと言うのは同じでしたが、一応のエンディングがある事で1周目だけでも目的を持つ事が出来ました。しかし、一応のエンディングすらないこのゲームでは全く区切りのない状態で同じ事を繰り返す事になります...目的もないままにただひたすらと...。

ゲーム内容がそれほど面白いとは言えない事もあり、姫にとってはこれは退屈極まりない状態でした...。姫は退屈な時間を過ごすためにゲームを始めた訳ではないのに...。

背景音楽(BGM)

プレイ中には背景音楽(BGM)が流れていました。曲そのものは雰囲気を補強するだけの聞きどころのない平坦の曲ですが、プレイ中に曲が流れると言うのはここしばらくはなかった事ですので他愛のない曲であってもその状況には新鮮さを感じました。

ドンキーコング

姫はドンキーコングはその姿から強いものと勝手に思っていたのですが、少なくともこの「ドンキーコング3(任天堂)」を見る限りでは違うようです。スタンリーのスプレーをお尻に受けただけで上部へと後退して行く姿を見てそう感じました。

力強そうに見えるドンキーコングがスプレーを浴びただけで後退してしまう理由としては、ドンキーコングのお尻が異常なまでに弱いか...それともスタンリーのスプレーにドンキーコングの苦手な何かが含まれているか...姫の思い付くところではそれくらいになりますが...しかし、もしそうだとすると前者であればドンキーコングは自分の弱点を前面に晒しながら植物園(フラワーパーク)の襲撃を行っている事になり、後者であれば人間側が自分の苦手な武器を持っているところへ正面から攻撃を仕掛けている事になり、通常のゴリラよりも知的レベルが数段高いと思われるドンキーコングにしてはどちらも非常に迂闊な行動だと言えます...。

総合評価 : 11点

「ドンキーコング3(任天堂)」の総合評価は11点です。

ゲーム内容は退屈極まりないものだったのですが、ファミコン初、そして姫初のシューティングゲームと言う事もあり、初回プレイ開始直後はそれなりに楽しめました。その後、同じ事の繰り返しが続いたため直ぐに飽きてしまったのですが...。しかし、少しでも楽しめる時間があったと言う事で1984年に発売されたゲームの内、ここまででは(※)最も高い点数になっています。(逆に言えば1984年に発売されたこれまでのゲームはどれも1つも楽しめなかったと言う事になります。)

(※「ドンキーコング3」が発売された7月4日までに発売されたゲームの内では。)

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