F1レース(任天堂) : 裏ワザ - ターボ車 [ファミコン]
ターボ車
裏ワザの概要
自機の車体をターボ車に変える方法です。
裏技の方法
1. 第1サーキットの直線に入ったところでコース内側の青いラインにタイヤを図1のように半分程度乗せた状態を作り、直進します。直線はホームストレート、バックストレッチのどちらでも構いません。
タイヤを青いラインに乗せ過ぎるとマシンが減速してしまい、乗せ方が足りないとすれ違う敵車と接触してしまいます。減速せずに敵車にも接触しない適切な範囲に車体を置く必要があります。
2. コーナーに入ってもそのまま、コースアウトぎりぎりまで、直進を続けます。ここで敵車がいると作業の継続が妨害される事があります。運が良い時は敵車の姿がなかったり、あっても上手く(直進のままで)すり抜けたりします。
3. 加速が続き、時速が415km/hから416km/hに上がると(車体にターボがかかる訳ではなく)車体が「ターボ車」と呼ばれているものに変わります。速度が急に伸び出したら成功です。車体の見た目は変わりません。
「ターボ車」と呼ばれるものに変化した後の車体の最高速度は496km/h、415km/hの壁もなくなり、加速性能も496km/hまで楽に上がるほどに向上します。また、高速コーナーならば最高速のままベタ踏みで旋回出来る能力を持ちます。
4. 裏技成功後は直ぐに直進を止めてコーナーを曲がる作業に移ります。
5. 「ターボ車」になった状態は車体が爆発しても、次の面に移っても継続されます。ゲームオーバーになるまで有効です。
-. 一度ターボ車に変わると415km/hの壁もなくなり、加速性能も向上、簡単に最高速の496km/hまで速度が伸びて行くようになります。その上、コーナーリング性能まで飛躍的に向上し、それまで300km/h後半でアンダーが出ていたコーナーを500km/h近くの速度で苦もなく旋回して見せます。また、速度が大きく落ちたり、爆発して再スタートにになったからと言って再び裏技をやり直さなければならないと言う事もありません。これは415km/hを越えてターボがかかったと言うような次元の話ではなく、415km/hを越えたのを境に搭乗車そのものがその場で瞬時に高い走行能力を持った全く別の車に変化したと言った方が適切だと思われます。
[ 画像引用元 : F1レース © 1984 NINTENDO ]