ロードランナー(ハドソン) : 感想・レビュー [ファミコン]

ロードランナー : 感想・レビュー

敵キャラを倒せて、利用出来るアクションゲーム

今までのアクションゲームは敵キャラは基本的には接触しないように避ける対象でたが、この「ロードランナー(ハドソン)」では敵キャラを大抵の場合においてプレイヤーの都合で倒す事が出来、更に利用する事(例えば金塊を運んで来てもらう、誘導するなど...)も出来るようになっています。

敵キャラとの関係性の変化は今までのゲームに慣れてしまった姫にとっては新鮮味がありました。

2画面スクロール

ファミコン初の2画面スクロール型のアクションゲームになっています。1画増えただけでもかなり画面が広くなったように感じられました。

全50面

全部で50の面が用意されています。1つ前にプレイした「ナッツ&ミルク(ハドソン)」も全50面だったため、面数の多さに対する驚きは少ないものの、それでも50面と言う面数はこれまでのような少ない面でのループや同じような面の繰り返しを強いられるゲームよりもやり甲斐があると言えます。

2周目ではロボットの移動速度が少し速くなります(※)。それ以外の変化が見られないところは少し寂しく感じました。

(※2周目、3周目とロボットの移動速度は少しずつ速くなって行きますが、実際には「周を重ねる度」ではなく「50面をクリアする度」に速くなって行くようです。)

頭も必要

ただ敵の動きに注意しながら金塊を集める面もありますが、そればかりでなく頭を使う必要のある面もあってそれなりに楽しむ事が出来ました。

エンディング

「ロードランナー(ハドソン)」は50面クリア後、エンディングのようなものが一切なままに1面へと戻ります。1つ前にプレイした「ナッツ&ミルク(ハドソン)」では50面クリア時にメッセージ画面が出るだけの簡単なエンディングがあったのですが、「ロードランナー」ではそれすらありません...。単に1面に戻るだけです。

50面をクリアして何もなしに1面に戻るのではプレイしていても頑張り甲斐がありませんし、ゲームとしても寂し過ぎるように思います...。エンディングのようなものくらいはあっても良かったのでは...。

得点が8桁まで表示される

今までのゲームは6桁までの得点表示でしたが、「ロードランナー(ハドソン)」では8桁までの得点が表示されるようになっています。

得られる点が低い

「ロードランナー(ハドソン)」は今までのゲームよりも得られる点数が少ないようです。姫の場合は50面をクリアして僅か8万点でした。「ナッツ&ミルク(ハドソン)」の50面クリア時の得点が50万点だった事と比べるとかなり低いように思います。

制限時間がない代わりに時間によるボーナスがなくなった事が得点の低さに大きく影響しているように思われます。折角、得点表示が8桁に増えたのに...8桁目は使われる機会がなそうです...。

難易度

難易度は、個々の面によって違いますが、面をクリアする毎に1機増えるため余程の不運に見舞われない限りはゲームオーバーになる事はなく、姫が初回プレイで50面をクリア出来た事からも全体的には「低い」と言って構わないと思います。

姫はゲーム初心者ですが、頭を使う必要のある面についてはもう少し難しいものがあっても良かったのではないかと思います。

総合評価 : 34点

「ロードランナー(ハドソン)」の総合評価は34点です。今までの中で最も高い評価になりました。

全50面と言う面数の多さ、アクション的な要素の他に頭も必要とされるなど、今までの単純なゲームとは違っていて面白かったと思います。だた、姫のようなゲーム初心者でも簡単にクリア出来てしまうほど難易度が低いのは残念でした。

同時期に発売された「ナッツ&ミルク(ハドソン)」には30点と言う点数(その時点での最高点)を付けましたが、それと比べて楽しめる要素が多く、ゲームの幅もあり、飽きが少ない事から「ナッツ&ミルク(ハドソン)」よりも高い評価は妥当だと思います。

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