ピンボール(任天堂) : 攻略 - テクニック [ファミコン]

ホールド

ホールドはフリッパーを上げてボールを止めるテクニックです。ボールを打ち出す角度やタイミングをコントロールする際に役に立ちます。

ホールド状態からフリッパーを下げるとボールは下がったフリッパーの上を転がり落ちるので、ここでボールを打ち出す角度やタイミングの調整を行い、ボールを打ち出すようにします。

ホールド[ピンボール]

図1) ホールド。

上段フリッパーのテクニック

上段画面へとボールが上がって来た時

ボールが下段画面から上段画面がって来た際に、右側から左上に向かってボールが上がって来た場合は右フリッパーを左側から右上に向かってボールが上がって来た場合は左フリッパーを上げておくと上がって来たボール(フリッパーを下げたままにしておくとフリッパーに当たって下段画面に戻って行ってしまうようなボール)を上段画面に戻しやすくなります。

これはフリッパーが不可視の時も同様です。

上がって来たボールの勢いが弱い場合はボールが上がって来たところを早めに逆側のフリッパー(上げていない方のフリッパー)で拾うようにします。

上段画面への復帰 1[ピンボール]

図2) 右側から上がって来た場合は右のフリッパーを左側からボールが上がって来た場合は左のフリッパーを上げておく。(図はボールが右側から左上に向かって上がって来たところ。)

下段フリッパーのテクニック(ボールのコントロール)

上段画面への復帰

ホールド状態からホールドを解除して図3の位置にボールが落ちて来た時にフリッパーを上げます。

打ち出したボールは右側を上って行きます(図4)。この段階で右フリッパーを上げておきます。

ボールは下段画面上から上段画面へと上がり、上段画面の右フリッパーの下から左上へと抜けて行きます(図5)。(この時、右フリッパーが上がっていないとボールは右フリッパーに当たって下段画面へと戻って行ってしまいます。)

上がって来たボールの勢いが弱い場合は早めに左フリッパーでボールを拾うようにします。

上段画面への復帰 1[ピンボール]

図3) ホールドを解除した後、ボールがこの位置に来た時にフリッパーを上げる...。

上段画面への復帰 2[ピンボール]

図4) 画面右側から上段画面へと向かってボールが上がって行く。右フリッパーはあらかじめ上げておく。

上段画面への復帰 3[ピンボール]

図5) 右下から左上に向かってボールが上がって来る。上がって来たボールの勢いが弱い時は左フリッパーを使い早めにボールを拾うようにする。

ボーナスステージ狙い

ホールド状態からホールドを解除して図6の位置にボールが落ちて来た時にフリッパーを上げます。(上段画面に復帰するルートにボールを打ち出す時よりもほんの少し遅めのタイミングになります。)

打ち出したボールは右側を上って行き、右壁(EXITの出る辺り)、トップレーンの右端と跳ね返り、ボーナスステージへと繫がるホールに入ります(図7)。

フリッパーでボールを打ち出すタイミングは上段画面への復帰狙いの時と僅かな違いしかなく、ボーナスステージを狙ったつもりがタイミングがずれて上段画面にまでボールが上がって行くと言った事もあります。(また、その逆...上段画面を狙ったはずがボーナスステージへ...もあります。)そこで「ボーナスステージを狙う一方で上段画面への復帰でも構わない」とする二段構えの打ち方も出て来ます。この場合、ボールを打ち出した直後に右フリッパーを上げておくようにします。そうする事でタイミングがずれた際の上段画面への復帰にも備える事が出来ます。

ボーナスステージ狙い 1[ピンボール]

図6)ホールドを解除した後、ボールがこの位置に来た時にフリッパーを上げる...。

ボーナスステージ狙い 2[ピンボール]

図7) 右壁とトップレーン右に跳ね返りボーナスステージへ。ボールが上段画面まで上がって行った時のために右フリッパーは上げておくようにする。

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