ポパイ(任天堂) : 感想・レビュー [ファミコン]

ポパイ : 感想・レビュー

ポパイの感想とレビュー

「ポパイ」は姫が「ドンキーコング」、「ドンキーコングJR」に続いて挑戦したゲームです。

難易度

「ポパイ(任天堂)」は「ドンキーコング(任天堂)」や「ドンキーコングJR.(任天堂)」と比べると難易度が少し高いように感じられました。姫はこの3本以外のゲームと比較出来ないのでそれが「難しい」のか「やや難しい」のか「凄く難しい」のかと言った事は分かりませんが...。少なくとも姫にとっては他の2つよりも多少は難しかったです。

姫は「ポパイ」以外にまだ2つしかゲームをした事がないのではっきりとした事は言えませんが、数多くあるゲームの中には難しさがそのゲームの遣り甲斐に繫がっていると言うものもあるのではないかと思います。でも、この「ポパイ」に関してはそうではないようです。「ポパイ」の難しさに姫が感じたものは遣り甲斐よりも苦痛でした...。

3面ループ構成

「ポパイ(任天堂)」は3面ループ構成になってます。「ドンキーコング(任天堂)」、「ドンキーコングJR.(任天堂)」と同じように難易度を上げながら各面を繰り返すだけのゲーム展開で、面数もたった3つしかないので姫は直ぐに飽きてしいました。もう少し面数が多いと少しは良いのかも...。

ブルートに何度も連れ去られるオリーブ

これも「ドンキーコング(任天堂)」や「ドンキーコングJR.(任天堂)」と同じで、オリーブは何度助け出しても直ぐにまた同じ状況へと回帰します。姫はプレイしている途中でオリーブを助け出す事の意味を見失い、「助け出したところでまた捕まるんだから...」とやる気を失ってしまいました...。「ドンキーコング」のレディを何度も助け出していたあの時と同じです。

やはりプレイヤーのやる気が続くような工夫をもう少しして欲しかったです。周回が進むと共に難易度を上げて行くだけでは駄目なのではないかと思います。

落下に強い自機(ポパイ)

ポパイは姫が今まで体験したゲームの自機、マリオ(「ドンキーコング(任天堂)」)やジュニア(「ドンキーコングJR.(任天堂)」)とは違い落下に強いようです。3面で2段下に落下しても無事に着地し、死亡する事はありません。マリオやジュニアは少し高いところからでも死亡していたのに...。姫は今までの体験からゲームの世界では「落下=死亡」が基本だと思っていました。なので、ポパイが落下しても死なない事にはとても驚きました。

パンチが出せる/ジャンプが出来ない

自機のポパイがパンチを出せる事やジャンプ出来ない事にも少し驚きました。今までのマリオ(「ドンキーコング(任天堂)」)やジュニア(「ドンキーコングJR.(任天堂)」)とは動きの基本が違うので。ゲームには自機の動きだけでも色々あるようです。勉強になりました。

総合評価 : 12点

「ポパイ(任天堂)」の総合評価は12点です。

ゲーム全体に面白さを感じるところが無く、その上、3面ループ構成なので飽きるのも早く、得点を取る事にも喜びを特に感じられません...。姫には「ポパイ」の楽しみ方が全く分かりませんでした...。

難易度は「ドンキーコング(任天堂)」や「ドンキーコングJR.(任天堂)」よりも少し高いのですが、その難しさがプレイヤーに遣り甲斐を与えるものではなく苦痛を与えるものだったのはとても残念です。

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