スパルタンX(任天堂) : 体験記 [ファミコン]
スパルタンX : 初回プレイ/最高面数/最高得点
「スパルタンX(任天堂)」の初回プレイでは4周目の2階、431160点でゲームオーバーとなりました。
1周目の1階はノーダメージでクリアする事が出来ました。あやちゃんが言うには「1周目は全面ノーダメでも当たり前。」らしいのですが、姫がアクションゲームを得意としていないと言う事と(アクションゲームだけでなく得意なジャンルは1つもないのですが...)、その姫の初回プレイと言う事から考えると、まだトーマスの操作にも慣れていない、敵キャラの攻撃パターンも分からない、その段階でのノーダメージクリアは姫にとっては奇跡に近いと言えます。
その後、2階、3階、4階と1機も死亡する事なく、最上階の5階に辿り着き、ミスターXを倒してシルビアを救出する事に成功しました。もしかすると難易度が低かっただけかも知れませんが、苦手なアクションゲームで1機も死亡せずに1周目をクリア出来た事は少し嬉しかったです。
シルビア救出後、シルビアはまた直ぐにミスターXに連れ去られ、2周目が開始されます。2周目は各階とも難易度が上がっているだけでそれ以外の変化が見られないのは残念でした。そして、難易度の上昇しか見られないと分かった辺りから、1周目プレイ時には全くなかったプレイ意欲の低下が始まります...。
2周目の4階ではボスの妖術使いに敗れて初死亡。更に次の1機も同じ妖術使いに殺され、この4階だけで2機の死亡となりました。1周目ではどの階もそれほど苦労せずにボスを倒せていたのですが、2周目からはボス戦の最中にも後ろから雑魚からがやって来るようになり、ボスに集中出来ず、1周目よりもボスを倒す事が難しくなっているようでした。
4階で2機死亡したものの、3機目の挑戦ではそれまでの2連敗が嘘のようにあっさりと妖術使いを倒し、5階に到達。そして、5階でミスターXを倒して2回目のシルビア救出に成功しました。
2周目のエンディングは1周目とは少し違っていて、小さなハードがトーマスとシルビアをハート型に囲むようになっていました。メッセージは1周目と同じで、この後、直ぐに3周目が始まります。
3周目は1階の棒使いに敗れただけで、その後はそれほど苦労もなく5階へと進み、ミスターXを倒して3度目のシルビア救出に成功しました。エンディングは2周目と全く同じものでした。
棒使いに対しては今までは楽に勝てていたのでここで敗れたのは予想外でした。ただ、この時点では既にプレイ意欲は枯渇寸前で、集中力も切れてしまっている状態だったとは思います。
4周目、2階の奥まで進んでブーメラン使いを倒しますが...生前にブーメラン使いが投げたブーメランが場に残っていて、そのブーメランに当たってしまいトーマスは死亡。これが最後の1機でした。
ゲームが同じ事の繰り返しと言う事でプレイ意欲は途中でなくなり、2周目の途中からは退屈な中で惰性でプレイをしていた部分はありますが、その中で4周目まで進めた事は、初回プレイと言う事も含め、姫(アクションゲームは得意ではない)にとっては上出来だったのではないかと思います。
スパルタンX © 1984 IREM CORP. © 1985 NINTENDO ]
スパルタンX : 2回目以降
2回目以降、何度か挑戦している内に自機の操作にも慣れて行き、敵キャラの動きや罠のパターンも掴め、初回プレイ時よりは各階を簡単にクリア出来るようになりました。
ですが、2回目以降は1周目クリア時点か長くても2周目クリア時点までのプレイしか行わなかったため(楽しさを感じられるのは1周目だけで、それ以上は姫のプレイ意欲が保てません...)、最高面数と最高得点は初回プレイ時の4周目の2階と431160点のままになっています。
時間と十分な気力があればですが、今後、最高面数と最高得点の更新に挑戦する事があるかも知れません。