光線銃をホルスターに入れた状態から抜いて撃つのがこの「ワイルドガンマン(任天堂)」の正式な遊び方らしいのですが、プレイヤーの持つ光線銃がホルスターに入った状態かどうかはゲーム側では判断していない(判断出来ない)ようでうす。そのため発砲前に光線銃をホルスターに入れておくかどうかはプレイヤー任せになっていると言っても良いと思います。

様式的な事にこだわらずゲームのクリアや得点を重視するのであればあらかじめホルスターから銃を抜いて銃口を画面に向けておいた方が良いと思います。その方がならず者を倒すまでの秒数を短縮する事が出来ますし、ボーナス点も多くもらえるようになります。

勿論、ゲームでの成績よりも早撃ちの気分を味わいたいと言うのであれば、時間のロスを覚悟で光線銃をホルスターに入れた状態で構えるのも自由だと思いますが、攻略法としてはホルスターから予め光線銃を抜いておく事をおすすめします。

画面のどの領域を撃ってもならず者を倒す事が出来るようになっています。銃口が画面内に向いている状態であれば後はターゲットへの正確な照準を気にする必要はありません。

銃撃は「FIRE!!」の合図(描画や掛け声)を確認してから素早く行うようにします。これが最も確実な方法だと言えます。

「FIRE!!」の合図があるまでの間は背景音楽(BGM)が流れていますので、この背景音楽(BGM)を利用して「FIRE!!」の合図が出るタイミングを覚える事も出来ます。これにより合図を目で見てから反応したり、耳で聞いてから反応するよりも早く敵を倒す事が可能になります。

タイミングを正確に合わせる事が出来れば、(偶然にと言う事もあるかも知れませんが...)見てから、聞いてから反応していたのでは出せない0.00秒と言う数字を出す事も可能です(図1)。(ボーナス点は0.01～0.09までの場合と同じであり、0.00秒だからと言って特別な何かがある訳ではありませんが...。)

ただし、合図の出るタイミングはそれぞれで異なり、1つのタイミングを覚えればそれで良いと言う訳ではないため、この背景音楽(BGM)を手がかりにする方法は使いこなすのが難しいのではないかと思われます。

また、タイミングを外した場合、合図よりも早く銃撃をして「FOUL!!」になる事もあると思われ、習得の難しさや死亡の危険を考えると、やはり、「FIRE!!」の合図を確認してから銃撃を行う方が無難だと言えます。

図1) 背景音楽を手がかりにタイミングを覚えれば0.00で倒す事も可能。

図2) 0.00だからと言ってボーナス点が特別多くなる事はなく、0.01～0.09までの場合と同じだけしか与えられない。