ゲームのために野球の勉強 [ゲーム関連記事]

ゲームのために野球の勉強

野球...

...ファミコンの「ベースボール(任天堂)」に挑戦するために野球についての勉強をする事になりました...。

姫は野球に関しては全く興味が無く、「ボールを投げたり打ったりするスポーツ」と言った程度の知識しか持っていません。しかし、それでは野球系のゲームに挑戦するに当たり不都合があるらしく、あやちゃんからは「野球お勉強命令」が...(姫は不都合があっても構わないのですが...)。そして命令を受けた姫は(前回の麻雀に続き)今回もまたビデオゲーム(所謂「TVゲーム」)のためだけに勉強をする事に...。

基本書で勉強...

それから姫は野球のルールなどが書かれた基本書を1冊、その後、偉人や歴史について書かれている本を1冊読みました。

1冊目では...野球が2チームで対戦する競技である事や、試合に参加するメンバーは基本的には9人で、途中で予備のメンバーと交代が可能な事、1試合は9回まであって、9回までの得点を両チーム争う事、各回には表と裏があり、3アウトで攻守を交替する事、9回で勝敗が決まらなければ延長戦がある事など...、更には各ポジションの呼び名、投球フォームや球種、盗塁、牽制球などについてを学びました。

2冊目では...野球のリーグ、野球の球団名、球団の変遷、野球界の有名人などについてを学びました。

本で勉強しただけなので実際の野球がどう言うものなのかは把握しきれていないと思いますが、野球の概要は掴めたのではないかと思います。

それと、今回は野球の勉強でしたが、今回も前回の麻雀を勉強した時と同様にいかに姫が自分の興味の無い事に対して無知であるかと言う事を教えられました。野球の知識はゲーム以外では役に立ちそうにありませんが、この様な事でも無ければ野球に触れる事も無かったと思いますし、知識を増やす機会を与えてくれたゲームには少しだけ感謝しても良いかも知れません。

漫画まで読む事に...

姫が野球の勉強を終えた後、姫はあやちゃんに勧められてなぜか「ドカベン」と「大甲子園」と言う漫画を読む事になりました...。

「ドカベン」は最初の方では柔道ばかりで...なかなか野球が出て来ず、どうしてこの漫画を読まなければならないのかが理解出来ませんでしたが、山田太郎が野球に本格的に身を投じるようになってからは「大甲子園(ドカベンの続編)」の終わりまで野球一辺倒になり、野球を知識でしか知らない姫にとってはとても参考になりました。基本書の文章と図で勉強するのとは違い、野球の動きが見えて来たところが特に良かったです。

ただ、漫画と言う事もあってか、「ドカベン」、「大甲子園」には幾分か現実離れしている面があるように見えました。少なくとも基本書で読んだ野球との間に差異を感じる部分があるのは確かです。姫が本物の野球をちゃんと見た事が無いせいでそう感じるだけなのかも知れませんが。

TOPへ