アーバンチャンピオン(任天堂) : 感想・レビュー [ファミコン]

アーバンチャンピオン : 感想・レビュー

人間同士が殴り合うゲーム

「アーバンチャンピオン(任天堂)」は対戦者を殴って後退させて行きマンホールに落としたら勝ちと言う内容のゲームです。

駆け引き

一見、ただ殴り合うだけの単純なゲームかと思ったのですが、強弱のパンチを使い分けたり、ガートやスウェーバックで防御したりとある程度の駆け引きを必要とするゲームのようです。

反応が鈍い

プレイしていて自機の反応が鈍いように感じられました。ボタンを押してから行動を始めるまでのタイムラグが姫の中での適正と思える範囲を超えているようです。

敵キャラのグラフィックが変わらない

1人の敵に3回勝つと次の敵が現れるのですが...次に現れた敵のグラフィックは今まで戦っていた敵と全く変わらず、その敵を倒して現れた次の敵も全く同じグラフィック...「アーバンチャンピオン(任天堂)」ではこの状態が延々と続いて行きます...。同じ敵と何度も戦っているのか、それとも別の敵と戦っているのかが非常に分かり難くなっています。

全く楽しめない...

「アーバンチャンピオン」は勝負の駆け引きを身に着けるとそれなりに楽しめるゲームになるらしいのですが、そうでない人間、少なくとも姫にとっては全く楽しめないゲームだったと言えます。

ゲーム内容を全体的に見ても変化は少なく、ゲーム性も低いと言って良い内容になっているので尚更です。

総合評価 : 4点

「アーバンチャンピオン(任天堂)」の総合評価は4点です。

あやちゃんが言うには「こう言う地味なゲームをやり込んで楽しめるようになってこそゲーマー。」らしいのですが、しかし、姫はゲーマーではありませんし、ゲーマーになりたいとも思っていませんので、その姫(ゲーム初心者の素人)からすると「アーバンチャンピオン」のようなゲームはただ右左への押し合いが続くだけのゲームでしかなく、感想も単純に「楽しめなかった」と言うものになってしまいます。4点はその素人目での点数です。

因みに、あやちゃんに「アーバンチャンピオン」をどれくらいやり込んだのかを聞いてみると...「私がそんなものに時間を使うと思う?」との事でした...。

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