10ヤードファイト(アイレム) : 体験記 [ファミコン]

10ヤードファイト : 初回プレイ

「10ヤードファイト(アイレム)」の初回プレイでは4面(カレッジ戦のセカンドハーフ)、34180点でゲームオーバーになりました。

クリア条件

このゲームでのクリア条件はハーフが終了するまでにタッチダウンを1回決める事が出来るかどうかだけになっています。

本来のアメリカンフットボールは2チームで得点を取り合って勝敗を競うスポーツですが、1プレイ時はプレイヤーのチームが常にオフェンス側を持つようになっていて、得点はクリア(勝利)条件には全く関係ない要素になっているようです。

そのためか本来のアメリカンフットボールで得点として扱われるタッチダウンやフィールドゴールによる点(本来とは入る点の値が違います)の他に、「ファーストダウンの獲得」、移動、前パス、残り時間でも点が入るようになっています。得点と勝利条件は関係ない(得点をいくら多く取ってもタッチダウンを成功させなければゲームオーバーになってしまいます。)ので問題ないのかも知れませんが、タッチダウンやフィールドゴールで入る点と「ファーストダウンの獲得」、移動、前パス、残り時間で得られる点とが同列に扱われている事には驚きました。

ハイスクール戦

ゲームスタート後、試合はハイスクール戦のファーストハーフから始まりました。

ルールはプレイしながら覚えて行くと言う事で少し不安でしたが、残り時間を多く残した状態でダッチダウンを決める事に成功し、その後の「ポイントアフタータッチダウン」でもタッチダウンを決める事が出来ました。

タッチダウンの得点はどちらも5000点でした。完全にアメリカンフットボールの得点ルールは捨ててしまっているようです。

最初のタッチダウン後、残り時間はボーナス点として加算されて全て失われていました。そして、ポイントアフタータッチダウンは残り時間「00:00」の状態で行われ、そのプレイが終わると同時にセカンドハーフ(次のハーフ)に移りました。

セカンドハーフは試合時間が「50:00」に減っていました。ファーストハーフは「60:00」だったのですが、1つの試合の中で前半と後半の試合時間が違うと言うのは少し不思議な感じがしました。サッカーのように延長戦に入ってハーフが「45:00」から「15:00」に減ると言うのであれば理解出来るのですが。

セカンドハーフはタッチダウンを決めた後、ポイントアフタータッチダウンでもタッチダウンを狙ったのですが、途中で潰されてしまい失敗に終わりました。

ハイスクール戦 ファーストハーフ[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : ハイスクール戦]

HIGH SCOOL FIRST HALF。試合時間は「50:00」。

ハイスクール戦 ファーストハーフ タッチダウン[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : ハイスクール戦]

タッチダウンを決め、5000点が入る。

ハイスクール戦 ファーストハーフ ポイントアフタータッチダウンでのタッチダウン[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : ハイスクール戦]

ポイントアフタータッチダウンでもタッチダウンを決めて5000点が追加される。

ハイスクール戦 セカンドハーフ[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : ハイスクール戦]

HIGH SCOOL SECOND HALF。試合時間は「50:00」。

ハイスクール戦 セカンドハーフ タッチダウン[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : ハイスクール戦]

タッチダウン成功。

ハイスクール戦 セカンドハーフ ポイントアフタータッチダウン[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : ハイスクール戦]

ポイントアフタータッチダウンではタッチダウンを狙い失敗に終わる。

カレッジ戦

ハイスクール戦のセカンドハーフの後は対戦チームが変わり、カレッジ戦のファーストハーフが開始されました。試合時間は「40:00」になっていました。

ファーストハーフではタッチダウン後、ポイントアフタータッチダウンではフィールドゴールを狙い、成功。フィールドゴールでは1500点が入っていました。

フィールドゴールを狙ったのはハイスクール戦のセカンドハーフでタッチダウンを狙って失敗している事と、フィールドゴールを狙った事がまだなかったので狙ってみたかったと言う事からです。

カレッジ戦のセカンドハーフは試合時間が「30:00」になっていて、また、前半と後半の試合時間が異なっていました。

カレッジ戦のセカンドハーフではゴールラインまで約20ヤード残したところで試合時間がなくなり、ファーストダウンの獲得(残り時間が増加する)もなく、ゲームオーバーとなりました。

ファーストハーフ、セカンドハーフと言ってもそれぞれ独立して勝負するようになっているため、ファーストハーフでタッチダウンを決められなければセカンドハーフを迎える事なくゲームオーバー、ファーストハーフでタッチダウンを決めてセカンドハーフを迎えてもセカンドハーフでタッチダウンを決められなければゲームオーバーとなるようなのですが、とてもスポーツゲームとは思えない終わり方です...。

カレッジ戦 ファーストハーフ[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : カレッジ戦]

COLLEGE FIRST HALF。試合時間は「40:00」。

カレッジ戦 ファーストハーフ タッチダウン[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : カレッジ戦]

カレッジ戦ファーストハーフのタッチダウン。

カレッジ戦 ファーストハーフ ポイントアフタータッチダウンでのフィールドゴール[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : カレッジ戦]

ポイントアフタータッチダウンではフィールドゴールを決め、1500点が入る。

カレッジ戦 セコンドハーフ[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : カレッジ戦]

COLLEGE SECOND HALF。試合時間は「30:00」。

カレッジ戦 セコンドハーフ ゲームオーバー 初回プレイ終了[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : カレッジ戦]

ゴールラインまで約20ヤード残してゲームオーバー。得点は34180点。(初回プレイ終了。)

10ヤードファイト : 2回目/最高面数/最高得点

「10ヤードファイト(アイレム)」の2回目のプレイでは9面(2度目のスーパー戦のファーストハーフ)、82540点でゲームオーバーになりました。

ハイスクール戦/カレッジ戦

ハイスクール戦をクリアした後、カレッジ戦に挑みました。

前回はこのカレッジ戦のセカンドハーフでゲームオーバーになっていますが、2回目のプレイでは時間内にタッチダウンを決める事に成功し、ポイントアフタータッチダウンでフィールドゴールを決めて次の試合へと移りました。

今回はポイントアフタータッチダウンでは最初はタッチダウンを狙いそれが無理なようであれば直ぐにフィールドゴール狙いに切り替えるようにしています。得点がクリア条件に関係していなる訳ではなく、タッチダウンを狙う必要性が低いように感じられたためです。(クリアに関係ないので失敗させて早々に終わらせても良いのですが、一応は点を取りに行くようにしています。)

カレッジ戦 セカンドハーフ ポイントアフタータッチダウンでのフィールドゴール[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : カレッジ戦]

カレッジ戦セカンドハーフ。ポイントアフタータッチダウンでのフィールドゴール。

プロ戦

カレッジ戦の後はプロ戦を迎えました。ファーストハーフの試合時間は「25:00」になっていました。

ファーストハーフを無事にクリア。その後、セカンドハーフに入りましたが、セカンドハーフの試合時間は「20:00」になっていて、この試合でも前半と後半の試合時間が違っていました。

セカンドハーフでもタッチダウンを決める事が出来、ポイントアフタータッチダウンでフィールドゴールを決めて次の試合へと移りました。

プロ戦 ファーストハーフ[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : プロ戦]

PRO FIRST HALF。試合時間は「25:00」。

プロ戦 セカンドハーフ[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : プロ戦]

PRO SECOND HALF。試合時間は「20:00」。

プロ戦 セカンドハーフ ポイントアフタータッチダウンでのフィールドゴール[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : プロ戦]

プロ戦セカンドハーフ。ポイントアフタータッチダウンでのフィールドゴール。

スーパー戦

プロ戦の後はスーパー戦を迎えました。スーパー戦のファーストハーフの試合時間は「15:00」になっていました。

ファーストハーフは何度か時間が「00:00」になる中、ファーストダウンの更新(残り時間が増加する)を頼りに何とかクリアする事が出来ました。

ファーストハーフの後、セカンドハーフに入りましたが、このセカンドハーフの試合時間は「10:00」になっていました。ハイスクール戦、カレッジ戦、プロ戦に続きスーパー戦も前半と後半の試合時間が違っていました。

セカンドハーフも何度か時間が「00:00」になりましたが、ファーストダウンの更新を重ねる事で何とかタッチダウンにまで至る事が出来ました。

スーパー戦セカンドハーフのポイントアフタータッチダウンではタッチダウンを決める事が出来ました。ポイントアフタータッチダウンでのタッチダウンは今回のプレイではこれが初めてでした。

スーパー戦 ファーストハーフ[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : スーパー戦]

SUPER FIRST HALF。試合時間は「15:00」。

スーパー戦 セカンドハーフ[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : スーパー戦]

SUPER SECOND HALF。試合時間は「10:00」。

スーパー戦 セカンドハーフ タッチダウン[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : スーパー戦]

スーパー戦セカンドハーフでのタッチダウン。

スーパー戦 セカンドハーフ ポイントアフタータッチダウンでのタッチダウン[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : スーパー戦]

スーパー戦セカンドハーフ。ポイントアフタータッチダウンでのタッチダウン。

スーパー戦 2戦目

スーパー戦クリア後は再びスーパー戦が待っていました。(スーパー戦の後はスーパー戦が繰り返し続くループになっているようです。)但し、最初のスーパー戦とは違いファーストハーフの試合時間は「10:00」になっていました。(最初のスーパー戦はファーストハーフが「15:00」、セカンドハーフが「10:00」でした。)

最初のスーパー戦のセカンドハーフ(「10:00」)をクリア出来たのだからここもクリア出来ないはずはないと思いがんばったのですが...ゴールラインまで30ヤード以上も残してゲームオーバーとなってしまいました。

スーパー戦 ファーストハーフ[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : スーパー戦]

SUPER FIRST HALF。試合時間は「10:00」。

スーパー戦 ファーストハーフ ゲームオーバー 2回目終了 最高面数/最高得点[10ヤードファイト]

[10ヤードファイト : スーパー戦]

ゴールラインまで30ヤード以上を残してゲームオーバー。得点は82540点。(2回目終了。最高面数/最高得点。)

最高面数/最高得点

あまり面白いと感じられなかった事とループを達成した事、そして僅か2回のプレイで姫の左手の親指が痛くなってしまった事から、ここで挑戦を打ち切る事にしました。

この2回目のプレイでの9面(2回目のスーパー戦のファーストハーフ)、82540点が「10ヤードファイト(アイレム)」での姫の最高面数、最高得点になっています。

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