4人打ち麻雀(任天堂-ハドソン) : 体験記 [ファミコン]

4人打ち麻雀 : 初回プレイ

「4人打ち麻雀(任天堂-ハドソン)」の初回プレイでは半荘をトップで終えました。ゲームモードは「食い断あり」モードです。

東3局 親番

東1局、東2局と上がれずに親を迎えた東3局。ここまで配牌もツモも良いとは言えず、その状態は相変わらず続いていましたが、ここで何とか初上がりを出す事が出来ました。

上がったのは「リーチ・一発・一気通貫」。

しかし、配牌もツモも良くない状況が続いていたのが分かるように...配牌からあった「白」は、役には届かず、だからと言って切る機会もなく、結局、対子のまま最後まで残り、ピンフに持って行けず...唯一の救いは3面待ちですが、それもリーチをかけなければ「一索」以外は出上がりが利かず、更にリーチをかければ捨て牌から他家が索子を捨て難いと言うかなり苦しい状況でした。

結局、「他家の手の進行を止めつつのツモ上がり」を狙ってリーチをしたところ...対面が一発で高目の「一索」を出し、それをロン。ここで親リーに突っ張る事は考え難く、他家からの出上がりは無いものと思っていたのですが...予想を超えて良い結果で終える事が出来ました。この上がりに関してはツキがあったとしか言えません。

東3局 初上がり[4人打ち麻雀]

[4人打ち麻雀 : 東3局]

東3局での初上がり。リーチ・一発・一気通貫。

初上がりを飾って連荘してからはそれまでのツモの悪さが嘘のように一変。配牌は相変わらず良くはないのですが、嵌張、辺張が嫌って行く前に埋まるなど必要牌が平均的なそれよりも高い確率で流れ込んで来るようになり、気が付けば8本場まで進んでいました。

ツモの流れが良いと言ってもそれは悪い配牌から聴牌に向かうには良い流れと言うだけであり(悪形をものともせずに速い聴牌を迎えるのは良い事なのかも知れませんが...しかし)、上がる手と言えばドラもない「イーペーコーのみ」や「ピンフのみ」などの安い手ばかりでした。辺張を処理してタンヤオに移行しようとしても、サンショクの可能性を残して構えていてもツモがそれらを作る事を許してくれない状況です...。こうなってしまうと手役を作るための技術は役に立たず、麻雀の醍醐味も味わえなくなります...。連荘を続けて他家との点差は広がりましたが...ツキに大きく支配されている感じが強く、これを素直に楽しむのは姫には難しい事でした...。

東3局 8本場[4人打ち麻雀]

[4人打ち麻雀 : 東3局 8本場]

東3局 8本場。対面は既にハコ、2着とは約2万点差。

東3局 8本場

東3局8本場、6巡目に聴牌したのですが、役がなく、そのままリーチをかけても「リーのみ」で、2飜縛りによりもう1飜作らなければない状況でした。そこでピンフかタンヤオへの変化を待ちながらダマで構えていたのですが...ここでツモ切りした3筒...これが下家への放銃になってしまいました...。

下家が上がったのは「メンホン・白」。他家への警戒は怠ってはいませんでしたし、下家が筒子のホンイツを狙っている雰囲気も掴んではいたのですが、(ドラもドラそばも関係なく万子、索子の中張バラ切りですので...)この巡目で既にメンホン(それも高めイッツウ)が入っているとは思いませんでした。勿論、リーチがかかっていれば姫から3筒が出て行く事はなかったのですが...下家も捨て配にホンイツ傾向が出ている中、それもリーチをかけずとも低目満貫、高目跳満がある状況でわざわざリーチをかけて他家に聴牌を知らせるような事はする訳もなく...状況的にはリーチがないのが当然なので仮定するだけ無意味な話だと言えます...。

2着への振込みは非常に悔いの残るものでしたが...高目でなかった事が不幸中の幸いです。6筒をツモっていればそれもツモ切りしていたと思いますので...。

東3局 8本場 下家に放銃[4人打ち麻雀]

[4人打ち麻雀 : 東3局 8本場]

下家に放銃。メンホン・白 満貫。

東4局からオーラスまで

下家への振込み後、配牌が悪いのは相変わらずのままで、更にツモの流れも良いとは言えなくなり、オーラスまでノーホーラでした。

下家と上家は親番での連荘があり、対面もプラスに浮上、姫は手が悪い中で無理はせず、配牌から安全牌を抱えてベタ降りに移行する打ち方で振込みを避け、(勿論、早上がりが出来そうな時は早上がりを狙おうと思っていたのですが、東4局に入ってからそれを狙える配牌が1度も来ませんでした...。)何とかトップで半荘を終える事が出来ました。

半荘終了 トップで終える 初回プレイ終了[4人打ち麻雀]

[4人打ち麻雀 : 半荘終了]

トップで半荘を終了。(初回プレイ終了。)

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