[任天堂]ファミリーコンピュータ・ディスクシステム : 本体篇 [ディスクシステム]
ファミリーコンピュータ・ディスクシステム [HVC-022/HVC-023]
- 名称 : ファミリーコンピュータ・ディスクシステム [HVC-022/HVC-023]
- 略記/略称 : ディスクシステム/ディスク/FDS
- メーカー : 任天堂
- 発売日 : 1986/2/21
- 販売価格 : 15000円
ディスクシステムはディスクドライブとRAMアダプタによって構成されるゲーム機です。RAMアダプタを使ってディスクドライブをファミコンに接続して使用します。
ファミコン単体でゲームをする場合に使われていたのはカセットでしたが、ディスクシステムでは磁気ディスクを使用するようになっています。磁気ディスクでは、読み込みしか出来なかったカセットとは違い、情報をディスクに書き込んで保存する事が可能になっています。
ディスクドライブ 本体
ディスクカードから情報を読み取る器機です。
ディスクドライブは直方体になっていて上面にファミコンを乗せる事が出来るようになっています。
ディスクドライブ 本体上面
ディスクドライブ本体上面は平らになっていて、ここにファミコン本体を乗せる事が可能です。設置面積を節約出来ます。
電池スペース
ディスクドライブ本体上面の奥側には蓋があり、その下には電池を入れるためのスペースがあります。ACアダプタがない場合はここに電池を入れてディスクドライブに電源を供給します。使用する電池は単2型電池6本になっています。
ディスクドライブ 本体前面
ディスクカードスロット
ディスクドライブ本体前面の上方にはディスクカードスロットがあります。ここにディスクカードを差し込みます。
イジェクト
ディスクカードスロットの右下には「イジェクト」があります。ディスクカードスロットに入っているディスクカードを取り出すためのボタンです。
イジェクトはディスクカードスロットにディスクカードを入れると手前に突き出した状態になり、突き出した状態から押し込むとスロット内にあるディスクカードが出て来るようになっています。
動作中ランプ
ディスクカードスロットの向かって右側には「動作中ランプ」があります。その上には「動作ランプ点灯中はイジェクトボタンを押さないでください」と注意書きが書かれています。
ディスクドライブ 本体背面
RAMアダプタコネクタ
ディスクドライブ本体背面の向かって右側に書かれている「RAMアダプタ」の部分は「RAMアダプタコネクタ」になります。RAMアダプタから出ているケーブルの先のコネクタを差し込みます。
ACアダプタ接続端子
ディスクドライブ本体背面の向かって右側に書かれている「ACアダプタ」の部分は「ACアダプタ接続端子」になります。ACアダプタのケーブルの先のプラグを差し込みます。
RAMアダプタ [HVC-023]
ファミコン本体とディスクドライブを繫ぐ器機です。
RAMアダプタ本体のコネクタはファミコンのカセットコネクタに、ケーブルの先のコネクタはディスクドライブ背面のRAMアダプタコネクタに差し込む部分になります。
通信用拡張ポート
RAMアダプタ背面の向かって左側には通信用拡張ポートがあります。開閉出来るシャッターが付いていて、中にはコネクタがあります。
ACアダプタ [HVC-025]
ディスクドライブと電源供給元とを繫ぐ器機です。
ファミコンのACアダプタと比べると一回り小さく、細長い形状になっています。
ファミコンのACアダプタ[HVC-002]と区別するためか、ディスクドライブ側に接続するプラグが赤色になっています。