ゴルフ(任天堂) : 感想・レビュー [ファミコン]

ゴルフ : 感想・レビュー

特徴のあるホール

全18ホールの中には島を渡ってボールを運ぶホールや森の中にフェアウエイがあるホールも見られました。恐らくこう言ったホールはTVゲームならではのものではないかと思われますが、ホールの種類が豊富に用意されているのは良い事なのではないかと思います。

ゴルファービュー領域の描画

画面左下のゴルファー(プレイヤー)を表示する領域での描画は評価出来ると思います。ゴルファーの周囲にあるもの(樹、池、バンカー、グリーンのポール)やショットの後の飛んで行くボールが描かれていましたし、ゴルファーの持つゴルフクラブの違いも表現されていました。

不親切な点

残りヤードと飛距離

ピンまでの残りヤード()や各ゴルフクラブの飛距離をどこかに表示して欲しかったです。

(このゲームではヤードではなくメートルになっていますが...。)

残りヤードに適したゴルフクラブは何度かプレイしている内に感覚的にだいたい分かるようになって来ますが、ピンまでの残りヤードとゴルフクラブの飛距離の表示があればもっと初心者に優しいゲームになったと思います。

スコア表示

スコア表くらいはあっても良かったのではないかと思います。トータルスコアの表示以外にホール毎の成績を一覧で見る事が出来たら便利だったように思います。

足りない要素

縦のスピン

ボールにバックスピンをかけられないのが残念でした。左右に曲がる要素は取り入れているのだからボールに縦回転をかける要素も取り入れて欲しかったです。

ラフ

ボールを打てる場所はグリーン以外は全てフェアウエイになっていて、どのホールにもラフと言うものが一箇所も見当たりませんでした。難易度が上がってしまうかも知れませんが、ラフはあった方が良かったと思います。

無音の中でのプレイ

プレイ中は効果音はあるものの背景音楽(BGM)は一切ありませんでした。せめてホールの開始時か終了時、コース終了時だけでも良いので曲を付けて欲しかったです。

今まで姫が体験したゲームの中で背景音楽(BGM)のなかったゲームを挙げると「五目並べ 連珠(任天堂)」、「麻雀(任天堂)」、「マリオブラザーズ(任天堂)」、「ベースボール(任天堂)」、「テニス(任天堂)」、「ピンボール(任天堂)」、「ダックハント(任天堂)」とその数は多く、プレイ中に背景音楽(BGM)がない事が珍しい事ではないと言えるのですが、(数にすると背景音楽(BGM)のないゲームの方が多い事になります。)それでもこれらは何かの区切りの際には短い曲が流れるようになっていました。唯一、「ピンボール」だけはファンファーレが鳴るのみで曲と呼べるものはゲーム中にはありませんでしたが、この「ゴルフ」はそれを上回るものになっています。1人で遊んでいると寂しい気持ちになってしまいそうです...。

マリオ?ルイージ?

ゴルファー(プレイヤーの自機)はIプレイヤーもIIプレイヤーも「体格の良いマリオ」のように見えました。Iプレイヤーのゴルファーは白と青の衣服、IIプレイヤーのゴルファーは赤と黒の衣服を着ていて、イメージカラーの近さから言うとIプレイヤーのゴルファーが「ルイージ」でIIプレイヤーのゴルファーが「マリオ」なのかも知れません。

総合評価 : 7点

「ゴルフ(任天堂)」の総合評価は7点です。

良く作られている部分も物足りない部分もありますが、そう言ったもの以前に全体的に面白味が足りないように感じられます。

プレイしていても面白いと思えるところは1つもなく、それがそのまま7点と言う点数になりました。

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