麻雀(任天堂) : 裏ワザ - 配牌で役満気配 [ファミコン]
配牌で役満気配
裏ワザの概要
配牌で役満気配の手牌を得る裏技です。「初級」モードでのみの裏技になります。
裏技の方法
1.1. 電源が入っている状態からの場合。IコンのAボタンとスタートボタンを押したままリセットを押します。
1.2. 電源が入っていない状態からの場合。IコンのAボタンとスタートボタンを押したまま電源を入れます。
2. Aボタンとスタートボタンはこのまま押し続けた状態を保ちます。
3. リセットした後、または電源を入れた後、直ぐに「初級」が始まり、配牌が行われます。配牌終了後、Aボタンとスタートボタンを放します。
4. 役満気配の手牌が入っていれば裏技の成功です。この裏技を何度か試してみましたが手牌は常に図1の手牌になるようです。
裏技後の打ち方
ここからは鳴いて行って字一色(ツーイーソウ)を狙うか、門前で進めて行き四暗刻(スーアンコウ)を狙うかですが、字一色は配牌の段階では面子不足ですので本筋は四暗刻になると思います。
字一色(ツーイーソウ)を狙う場合、字牌の面子候補が揃うまでは鳴かないようにし、二万の暗刻にも手を付けず、四暗刻含みの面前で進めて行くようにします。字牌の面子候補が揃う前に喰い仕掛けてしまうと、その後、字牌を持って来れずに二万の暗刻を含んだまま...「混一、対々、ダブ東、発、ドラドラ」や、「混一、対々、ダブ東、中、ドラ3」と言った倍満で終わってしまう可能性があります。三暗刻(サンアンコウ)が付いたとしても三倍満止まりです。役満まである配牌で、それが最善を尽くした結果であれば仕方が無いですが、打ち方が悪くて倍満、三倍満で終わると言うのでは悲し過ぎです...。因みに、白はコンピュータが2枚抱えている上に捨てて来ませんので白が刻子になる事はありません。
門前で進めて四暗刻(スーアンコウ)を狙った場合、聴牌時にシャボが残る(自摸り四暗刻になる)可能性があります。その場合でも配牌を生かして素直に「二万」、「東」、「発」、「中」で手を作っていれば例えロン和で四暗刻を逃したとしても「混一、対々、三暗刻、ダブ東、発、ドラ2」の三倍満(※)や「混一、対々、三暗刻、ダブ東、中、ドラ3」の数え役満で上がる事も十分にありえます。(※リーチをかけておけば数え役満。)
自摸の流れが良い時(字牌が流れ込んで来る時)は門前せ進めながら二万の暗刻を落として行く事で図2のような四暗刻・字一色と言った手を狙う事も出来ます。但し、この「麻雀」では役満のダブル、トリプルが認められていませんので図2のような上がりをしてもただの役満(この場合では四暗刻(※)のみ)扱いになります。(※四暗刻単騎をダブル役満にしているルールもあるようですが、これもただの役満扱いになります。)
[ 画像引用元 : 麻雀 © 1983 任天堂 ]