ピンボール(任天堂) : 感想・レビュー [ファミコン]

ピンボール : 感想・レビュー

ピンボール : 良い点

姫はピンボールの実物で遊んだ事はありませんので想像になりますが、本物のピンボールではボーナスステージに移ったり、途中でフリッパーが見えなくなったりするような事はないと思います。これはTVゲームならではの工夫だと思われますが、こう言った工夫はあって良いと思います。

ピンボール台は上下2画面分割の構成になっていて、更にボーナスステージ(特別台)との行き来もあります。今まで姫が挑戦したゲームは、ベースボールが内野外野画面に分かれていただけで、それ以外のゲームは全て1画面固定型のゲームでした。これは画面の使い方と言う点ではそれらよりも発展していると言えると思います。

ピンボール : 悪い点

2画面分割構成とボーナスステージがあると言ってもゲーム内容そのものは単調な展開で変化が少なく、目的も高得点を目指す事しかないため飽きが来るのが早いように感じられました。とは言っても、ピンボールの性質上、展開が単調になるのは仕方が無い事ですし、ゲームに他の目的を持たせるのも難しいとこだと思いますが...。

ボールの挙動に就いては不自然な感じを受けました。傾斜の付いた場所を転がっているようには見えず、もう少し上手く表現出来なかったものかと思います。

背景音楽(BGM)無し

プレイ中は背景音楽(BGM)が全くありません。状況によってファンファーレのような曲が流れる事があるだけです。今まで姫がプレイしたゲームの中でも最も音楽が少ないゲームだと思います...。

総合評価 : 8点

「ピンボール(任天堂)」の総合評価は8点です。工夫が見られる点、改善が望まれる点...色々とあるのですが、結局は「面白いと感じられなかった」と言う事で8点と言う低い点数になりました。

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