アストロロボ SASA(アスキー) : 体験記 [ファミコン]
アストロロボ SASA : 初回プレイ/最高面数/最高得点
「アストロロボ SASA(アスキー)」ではステージ11まで進み、30360点でゲームオーバーになりました。
ステージ1からステージ3
ステージ1からステージ3までは草原で、重力が働く中でビーム砲の反動を使いながら空中を移動し、エネルギーパックを回収するステージになっていました。
ステージ1は敵キャラはなし、ステージ2は地上に牛が1頭、ステージ3は地上の牛に加えて空中にハサミが出現と徐々に難しくなって行きましたが、特に苦戦する事もなくクリアして行く事が出来ました。
ステージ4からステージ6
ステージ4からステージ6までは倉庫前で、ステージ1からステージ3までと同じように重力が働くステージでした。ただ、ステージ1からステージ3までとは違い、エネルギーパックが壁の向こうにあり、エネルギーパックを取るためにはそれを破壊しなければならず、今までよりもビーム砲の弾数を使わなければならないようになっていました。
ステージ5とステージ6はヘリコプターが出現。特にステージ6はヘリコプターが弾を放って来るため今までのステージよりもダメージ回避が難しくなっていました。
ステージ7からステージ9
ステージ7からステージ9までは倉庫内で、重力があり、エネルギーパックを運ぶ機械がウロウロとしていました。
ステージ8とステージ9ではクルクルと回りながら空を飛ぶレンガが出現。エネルギーパックは機械に運ばれている時間が長いため、この空飛ぶレンガを破壊(5発当てると破壊出来る)したり接触を避けながらエネルギーパックが降ろされるのを待っていたのですが、その間に空飛ぶレンガと接触してダメージを受ける事が数回ありました。
エネルギーパックを持っている機械を撃つと機械を倒すと同時にエネルギーパックも失われてしまうのですが、エネルギーパックを降ろすのを待っている間にダメージを受けるくらいならエネルギーパックごと機械を破壊してしまった方が良かったのかも知れません...。ダメージを受けずに上手く回収出来るのであればその方が良いとは思いますが...姫には難しかったので。
ステージ10からステージ11
ステージ10とステージ11は海中で、下から上へと向かって浮力が働いていました。
ステージ10は浮力に加え、左から右に向かって潮の流れがありました。
エネルギーパックは壁を破壊しなければ取る事が出来ないようになっていますし、その前では揺れるコンブがあって破壊活動を邪魔し、横からはタツノオトシゴがプレイヤーの自機を狙って攻撃して来るため、今までのステージよりもかなり難しいように感じました。集中力や根気を必要とするステージです。
ステージ10は何とかクリア出来たものの、ステージ開始時に1200以上あったエネルギーは800代にまで減少していました。
ステージ11は潮の流れはなくなりましたが、回収すべきエネルギーパックが3つに増え、タツノオトシゴだけでなく撃つと4つに分裂するヒトデが加わり、更に(なぜか)ステージの上端に接触するとダメージを受けるようになっていました。
ステージ10では必要な時にはビーム砲を使って海底に下りて行き、そうでない時は画面上端で休んで無駄弾を撃つのを控えていたのですが、ステージ11では浮力が働く中でステージの上端に接触しないようにするために常に弾を撃ち続けなければなりませんでした。
また、撃つと4つに分裂するヒトデはステージの中間から下方で分裂(ビーム砲を当てた)した場合はエネルギーの回収作業の障害になるので出来る限りステージの上方で分裂させようとしたのですが(※)、上手く行かない事もあり、多くのダメージを受ける原因になりました。
(※分裂した後は左から右へと移動するだけになりますが、分裂前は海中を動き回るため放っておくと作業の邪魔になります。)
海流がなくなったのでエネルギーパックを守る壁を狙う作業は簡単になったのですが、タツノオトシゴと4つに分裂するヒトデと揺れるコンブによって何度もダメージを受け...最後のエネルギーパックを取りに行く時にはエネルギーは100を切っていました。
そして、最後まで希望を捨てずにエネルギーパックを取るための作業を続けましたが...敵キャラに接触してエネルギーを大きく失い、このステージ11でゲームオーバーとなりました...。
[ 画像引用元 : アストロロボ SASA © 1985 ASCII, © 1983 MTL ]
アストロロボ SASA : 2回目以降
2回目以降はプレイが雑になってしまい、3回プレイしましたが、どれもステージ10かステージ11でのゲームオーバーで、面数も得点も初回プレイを超える事はありませんでした。
そのため、通常にプレイした中では初回プレイのステージ11、30360点が最高面数、最高得点になっています。
アストロロボ SASA : 裏技を使用して挑戦
「アストロロボ SASA(アスキー)」では2人同時プレイ時には1つのエネルギーパックで「250」のエネルギーが得られるようになります。これを利用し、2人同時プレイでゲームを始め、2P(または1P)側が生きている間に1P(または2P)側の自機にエネルギーを集中させる事により、通常の1人プレイ時よりも多くのエネルギーを持った状態で1人プレイを行う事が可能になります。
姫は普通にプレイしてもステージ11を突破する事が出来なかったため、この技を利用してどこまで進めるかに挑戦してみました。
ステージ1からステージ5
2人同時プレイでゲーム始め、ステージ4まで1P側でエネルギーを回収した結果、ステージ5を迎えた時点で1Pの自機のエネルギーは2800以上になっていました。(1人プレイでプレイした場合は1100程度でステージ5を迎えていました。)
ステージ5開始後、2Pの自機は直ぐに死亡...。ステージ内の自機数が1機となってしまったためステージ5からは1つのエネルギーパックで「100」しかエネルギーが入らないようになりました。
ステージ6
ステージ6開始時にはエネルギーが3000を突破。ここまでは順調な感じでした。
ステージ7からステージ9
ステージ7開始時にはエネルギーは3100代、ステージ8開始時には3300代、ステージ8ではダメージを何度か受けてエネルギーを失いましたが、それでもステージ9に入った時には残量は3400代にまで増えていました。
ただ、ステージ9ではステージ8以上にダメージを受けた上に...最後に歩いて取るだけのエネルギーパックを撃って消失させてしまい、難易度の向上からダメージを避け切れなかったり、集中力の低下から操作ミスを起こす場面も増えて来て、エネルギーは3000以上ありますが順調とは言えなくなって来ていました。
ステージ10からステージ11
ステージ10からは難易度が高くなり、ステージ10開始時には3100代だったエネルギーは、ステージ11開始時には2800代まで減っていました。
ステージ11は通常プレイ時には一度もクリア出来ませんでしたが、今回はエネルギーが2800もあったので何とかクリアする事が出来ました。ダメージを受ける回数が多かったためエネルギーは1900代まで減少していました...。
ステージ12
初めて迎えたステージ12です。ステージ11と比べると、ステージ上端に接触するとダメージを受ける点や、タツノオトシゴと4つに分裂するヒトデが出現する点は同じですが、ステージ10にあった左から右に向かっての潮の流れが復活していますし、3つのエネルギーパックの位置が近くなっていて揺れるコンブがより邪魔な存在になっていて、ステージが始まった時は今までのステージよりもかなり難しそうに見えました。
それでもエネルギーの残量が1900もあったのでクリアは出来るだとうと思っていたのですが...。1つ目のエネルギーパックを取って2つ目を取りに行った段階で残りエネルギーは100の前半にまで減少していて...2つ目を取る前にエネルギーが枯渇。簡単にゲームオーバーとなってしまいました...。
振り返って見ると、タツノオトシゴの攻撃、分裂するヒトデ、揺れるコンブ...どれも避け切れずに何度も接触してしまっていたので当然の結果と言えます...。
エネルギーが1900もあったのにステージをクリア出来なかった姫に対してあやちゃんは「これほどの雑魚とは...。」と呆れていました...。
[ 画像引用元 : アストロロボ SASA © 1985 ASCII, © 1983 MTL ]
「アストロロボ SASA」を終えて
「アストロロボ SASA(アスキー)」は姫には難し過ぎたようです。あやちゃんには「技術と集中力の問題。」だと言われました。確かに自機を思った通りにコントロール出来ない場面や集中力を欠いていてミスをする場面は、特に海底では多く、あったと思いますので、技術と集中力備わればもう少し先のステージまで行けるようになるかも知れません。ただ、それを備える事が姫には難しいのですが...。