ハイパーショットの連射方法 [ファミコン]

ハイパーショットの連射方法

ハイパーショットは連射速度を求められる場面では特殊な連射方法で連射が行われる事があるようです。ここではそれらを見て行きたいと思います。

素手と道具/振動系と擦り系

ハイパーショットの連射方法には次の4つの種類が考えられます。

  • 素手による振動連射
  • 道具を使った振動連射
  • 素手による擦り連射
  • 道具を使った擦り連射

ハイパーショットを使う時は十字ボタンの操作が無いので「コントロールの精度と連射速度のバランス」を考える必要はありません。そのため連射速度を重視した方法を選ぶ事が良い選択になります。

素手による振動連射

ボタンの上に指を置いた状態で指を上下に素早く振動させてボタンを連打する方法です。この方法は他の方法と比べると連射速度が遅く、体力も消費するため、ハイパーショットの連射方法の選択肢からは外して考えて良いと思います。

  • 短所 :
    • 他の方法と比べて基本的に連射速度が遅い
    • (遅い事に加えて)個人の能力差が出やすい
    • 体力を消費する

道具を使った振動連射

道具を使った振動系で最も簡単な方法は「定規」の弾力を使ってボタンを連打する方法です。

定規を使った連打の方法は次のようになります。

  • 連射する対象のボタンの上に定規の端付近を端がはみ出るように乗せる
  • ボタンの外側にはみ出ている定規の端の部分を指で押さえる
  • 逆側の端(残った長い方)をコントローラー本体の外側に来るようにする
  • 本体の外側に出ている定規の端を上から下(あるいは下から上)に向かって弾く

定規の弾力によってボタンが素早く連射されれば成功です。後はタイミングを計りながら上手に定規の端を弾く作業を繰り返すようにします。弾き方には「上から下」、「下から上」の他に「両方から往復で弾く」方法もありますが、これはタイミングがずれやすいようです。

定規を素手で弾いていると手を傷つける可能性があるのでペンなどの棒状のものを使って弾くようにすると良いと思います。

高い連射速度を出すためには条件の良い定規を探す事、ボタンの側の定規を抑える指の位置、弾く強さや速さなどが重要になると思われます。定規はある程度の弾力を持ったものが適しているようです。

定規は入手が簡単なので例に挙げましたが、定規以外のものも探してみると良いかも知れません。

道具を使った振動系の連射速度は(使用する道具に左右される部分が大きく、良い道具に巡り合わない限りは)基本的には擦り系よりも遅くなると考えられます。その反面、消費する体力が少なくて済みます。また、使う道具による差や技術の差は出るものの、身体的な能力差はそれほど出ないように思われます。

大きな難点としては、定規を使っている時は両手が塞がるため連打していない方のボタンを押すのが難しくなると言う事が挙げられます。考えられる解決策としては「持ち方を工夫して連打していない方のボタンを押しやすいようにする」、「定規を固定して片手を使えるようにする」などがあります。1つ目は「良い形」を見つけられるかと、後は慣れの問題だと思います。2つ目は定規を最適な位置に確り固定する必要があり、試してみたところこれが意外と難しいように感じられました。他には「人員を2人に増やす」と言う方法も考えられます。「連打する係」と「タイミング良くもう一方のボタンを押す係」に分かれて1つのコントローラーを2人で操作する事によって難点の改善が見込めます。

金属製ではない定規の場合はあまり激しく弾くと折れる事があるようです。

  • 長所 :
    • 高い連射速度が望める
    • 個人の能力による差が出難い
    • 体力を使わない
  • 短所 :
    • 使用道具や技術の差が速度の差になる
    • 1人だと連打していない方のボタンを押すのが難しい
    • 使用道具の損壊を招く事がある

素手による擦り連射

ボタンに4本の指の爪を乗せた状態で手を左右に素早く振ってボタンを連打する方法です。

高い連射速度を望めますが、道具を使った振動連射よりも体力を消費しやすいと言えます。しかし、ハイパーショットが対応しているゲームの中ではそれほど長い連射時間を必要とする場面は無いので体力の消費に就いてはあまり問題にならないと思います。

連射速度は本人の身体能力に依存します。擦る速度の速い人の方が連打数も高くなります。

爪で素早くボタンを擦るので、この方法を行うに当たっては爪に傷つが付いても構わないと言う覚悟が必要になります。

  • 長所 :
    • 高い連射速度が望める
  • 短所 :
    • 体力を消費する(短時間なので大抵は問題ない)
    • 個人の能力差が速度の差になる
    • 爪が傷つく

姫は爪で擦る方法はあやちゃんに禁止されています。理由は上記にもあるように「擦り」によって爪が傷付くからで、姫の爪を傷付けてまで連射する必要はないと言われました。

道具を使った擦り連射

連射用の道具をボタンの乗せた状態で手を左右に素早く振ってボタンを連打する方法です。連射用の道具には色々なものが考えられます。以下、使用出来そうな道具の一例です。

  • スプーンの裏
  • ビンの底
  • 球形のプラスチックカプセル
  • など...

他にも連射に使える道具は沢山あると思います。使う道具によって連射速度にも違いが出て来ると思われるので、連射速度を追求するのであればより速く連射出来る道具がないか色々なもので試してみると良いと思います。

長所と短所は「素手による擦り」と同じです。ただ素手とは違い爪は傷つきません。逆にハイパーショットに擦り傷が付きます。

  • 長所 :
    • 高い連射速度が望める
  • 短所 :
    • 体力を消費する(短時間なので大抵は問題ない)
    • 個人の能力差が速度の差になる
    • 使用道具による速度差がある
    • ハイパーショットに擦り傷が付く

まとめ : ハイパーショットの連打方法

姫の実験結果では「定規を使った連打」が最も高い連射速度になりました。爪で擦る方法はあやちゃんに禁止されているので試しませんでした。道具を使って擦る方法は姫の身体的能力の低さから(手を左右に振る速度が遅い)高い連射速度を出す事が出来ませんでした。使用した道具もあまり良くなかったのかな...。あやちゃんが言うには理論上は「擦り」の方が速いらしいけど...。

下は姫の実験結果。★の数は連射速度です。

  • 定規を使った振動連打 : ★★★★★
  • 道具を使った擦り連打 : ★★★★☆
  • 素手による振動連打 : ★★★★☆
  • 爪擦り連打 : ☆☆☆☆☆ (棄権)
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