チャレンジャー(ハドソン) : 体験記 - レベル8に挑戦(初回プレイ) [ファミコン]
レベル8に挑戦(初回プレイ)
レベル8に挑戦
「チャレンジャー(ハドソン)」ではゲーム開始前にゲームレベルを16段階から選べるようになっていますが、初回プレイでは姫はレベル8に挑戦する事にしました。本体のパワーを入れた時のデフォルトの設定になっていたためです。
[ 画像引用元 : チャレンジャー © 1985 HUDSON SOFT ]
チャレンジャー(初回プレイ)
シーン1 : メタモルフォセス号
シーン1はメタモルフォセス号が舞台です。
横スクロール型で、左右移動とジャンプ、ナイフ投げによる攻撃を使って進んで行く形になっています。
自機は落下するか敵キャラと接触するかした時点で即死亡となります。
開始前
シーン1の開始前にはチャレンジャーが走行中のメタモルフォセス号の先頭車両の天上へと飛び乗る場面が置かれていました。
開始前にこう言う場面を挟むのは良いと思いました。これがなく、突然、メタモルフォセス号の先頭車両の上にチャレンジャーが乗っている状態からシーン1が開始されたら、恐らく...何があってこの状況になったのだろう...と思っていたところです。(走行中の列車の天上に飛び乗る事や、その時に見せた大ジャンプの方が不自然かも知れませんが...。)
メタモルフォセス号 - 外部
チャレンジャーがメタモルフォセス号の先頭車両に飛び乗ったところからシーン1の開始となります。最初は開始地点からメタモルフォセス号の最後尾車両を目指すようでした。
天上ではトリッペ、オジーズ、バル(ナイフで倒せない)の3種類の敵キャラが出現。これらを倒したり避けたりながら進み、比較的簡単に最後尾の車両まで辿り着く事が出来ました。
最後尾車両には車両内部への入り口があました。
チャレンジャーは、恐らく、車両内部への入り口が最後尾車両にしかないと言う事を知らなかったのだと思います。そうでなければシーン1の開始前でメタモルフォセス号に飛び乗る際に出来る限り後ろの車両に乗ろうとしたはずですので。
メタモルフォセス号 - 内部
最後尾車両の入り口から車両内部へと入った後は、今度は最後尾の車両から折り返して先頭車両を目指すようでした。
車両内部にはオジーズとタマが出現しました。
タマはナイフでは倒す事が出来ないため、ジャンプしてタマの上を飛び越えるか、チャレンジャーを伏せさせ、伏せたチャレンジャーの上をタマが通り過ぎるのを待つか(タマは少し浮いた状態で移動しています。)のどちらかで避けて進むしかないのですが、姫はタマに対しては最初はジャンプで飛び越えていたものの...途中からはチャレンジャーを伏せさせて通り過ぎるのを待つようになっていました。ジャンプを使って避けるのはタイミングが意外と難しいと感じたためです。
メタモルフォセス号 - ドン・ワルドラドとマリア王女
車両内部を先頭側へと向かって進み、ドン・ワルドラドとマリア王女のいる先頭車両へと辿り着きました。
先頭車両内では車両内を少し先頭側へと進んだところで後部車両が切り離され、更に先頭側に進んだところでドン・ワルドラドがチャレンジャーへと向かって突進して来ていました。
突進して来るドン・ワルドラドに対し、ナイフを投げて倒そうと試みましたが...数発のナイフが当たってもドン・ワルドラドは倒れず、結局、チャレンジャーは突進して来たドン・ワルドラドと接触した後、車両後方へと押されて行き、最後は車両外へと押し出されていました。
チャレンジャーはドン・ワルドラドと接触しても死亡とはなりませんでした。また、ここではチャレンジャーはジャンプが出来ないようになっていました。
メタモルフォセス号 - クリア
車両外へと押し出されたチャレンジャーをその場に残し、メタモルフォセス号はマリア王女を乗せたまま走り去って行き、マリア王女の救出は失敗に終わりました...。
しかし、シーン1の終わり方はこれで良かったようです。列車から押し出された後、直ぐにクリアとなり、続いてシーン2へと移っていました。
シーン1で気になった点
メタモルフォセス号に飛び乗る時に大ジャンプを見せたチャレンジャーでしたが、ステージ開始後はジャンプ力が大きく低下してしまっていて...それが少し残念でした。それでも自分の身長よりは大きく跳べるので凄いと言えば凄いのですが...。
また、ジャンプに就いてはジャンプボタンを押した時にその先の運命が決まってしまうと言う点も残念でした。姫としてはジャンプの大きさが固定されているよりも、ボタンを押し時間によってジャンプの大きさが変わる...例えば「スーパーマリオブラザーズ(任天堂)」のような形の方が良かったです。
攻撃に就いては滞空中にナイフを投げられないのが不満でした。伏せている状態で投げられないのは体勢的に仕方が無いとは思いますが、ジャンプ時にはナイフを投げる事が出来ても良かったのではないかと思います。
シーン2 : ワルドラド島
シーン2はワルドラド島が舞台です。
10x10の100画面、任意4方向スクロール型で、シーン3、シーン4との行き来が可能になっています。フィールドマップだと言えます。
シーン2では自機はエネルギー制になっていて、画面上方に表示されているパワーが枯渇した時点で死亡となります。
ワルドラド島では島内にある洞窟(シーン3)で「キーワード」を集めながら、マリア王女とドン・ワルドラドのいるピラミッド(シーン4)を目指します。
「キーワード」は3種類あり、3種類とも揃えないとピラミッド(シーン4)の内部に進めないようになっているようです。
シーン2の開始地点(民家エリア)
シーン2はワルドラド島の南東のエリアが開始地点になっていました。このエリアは民家と思われる家が数軒あり、モーリンが出現するエリアになっていました。
シーン2はトップビュー方式の任意4方向攻撃型になっていて、4方向から迫って来るモーリンを倒しながら少しだけ「ワープマン(ナムコ)」を思い出しました。
民家エリアの北には洞窟(シーン3)の入り口があり、その洞窟の入り口をカラが守っていました。カラは通常のナイフでは倒せず、倒すためにはパワージュエルかパワーソードが必要になるようです。姫はここではパワージュエルを使ってこれを倒し、洞窟の中へと入りました。
洞窟(シーン3)
洞窟(シーン3)はサイドビュー方式の固定画面型で、開始地点となる画面右端から噴水を足場にして画面左側へと渡り、そこにあるキーワードを取って再び画面右端へと戻る事が出来ればクリアとなるようです。
シーン1と同様に落下するか敵キャラと接触するかした時点で即死亡となります。
ここで入った「民家エリアの洞窟」は、敵キャラはタマが1匹、「キーワード」はカギが置かれていました。
初めての洞窟でしたし、自機のジャンプが固定ジャンプであり、ジャンプ力も低いと言う事から少し緊張しましたが、「キーワード」のカギを取り、脱出する事に成功しました。
クリア時の残り時間は「83」。残り時間によるボーナス、100000点が入っていました。
また、50000点突破によりこの時点で自機の残り機数が1機増えていました。
クリア後、洞窟の前からシーン2が再開されましたが、洞窟の入り口は消えていました。
ワルドラド島の東側の海岸線沿いを北上(人工島)
1つ目の洞窟をクリアした後、ワルドラド島の東側の海岸線沿いを北上しました。
海岸線沿いにはオジーズが出現。更に北へ行くと岩場があり、タマが出現していました。
タマには通常のナイフは効果がなく、パワーソードを使って倒すか、動きを見て避けるようにするかのどちらかになるのですが、ここでは動きを見ながら上手く避けて更に北へと進みました。
岩場の北側には灰色をした人工的な島があました。島には島と同じ灰色をした建物が並んでいました。この島にはピタロボが出現。島の北側には洞窟の入り口がありました。
洞窟の入り口はカラが守っていましたが、これをパワーソードで倒して洞窟の中へと入りました。
「ワルドラド島の北東の人工島にある洞窟」は、敵キャラはタマが1匹、「キーワード」は王冠が置かれていました。
この洞窟では「キーワード」の取得にも脱出にも成功し、クリア時の残り時間は「80」。残り時間によるボーナス、100000点が入っていました。
ワルドラド島の山の東側を南下(廃墟エリア)
洞窟をクリアした後、人工島の西側からワルドラド島へと戻り、そこから南下。南下路にはオックスボーンが出現。南下路の西側には大きな山がありました。(これが大きな山だと分かったのはこの後の事です。)
南下する前に人工島の西側を北に行きましたが、直ぐに行き止まりになっていました。行き止まりの地点はドクロのような地形になっていて、意味あり気に見えました。
南下すると直ぐに岩場があり、そこを過ぎると西側には森があり、(森の奥へは進めず、)森の横を南下すると3つ目となる洞窟がありました。洞窟の西側には廃屋が並んでいました。森にはケバラが、森の横の道、廃屋エリアにはケバラとタマが出現。洞窟の前にはカラがいました。
ここでは洞窟の前にいるカラを倒すためにタマ(通常のナイフは効かない)を避けながらケバラを倒してパワーアップアイテムを出現させようとしたのですが、タマの数が多いのに対し、ケバラの数は少なく、最初にパワーアップアイテムを出現させるまでは少し梃子摺りました。更にケバラを倒してパワーアップアイテムを出現させても「洞窟から離れた場所でパワージュエルが出現」するなど中々上手く行きませんでした。(パワージュエルの場合は洞窟付近での出現でなければカラを倒せません。)ですが、ケバラを倒して最初のパワーアップアイテムを出現させた後は、それを使ってケバラやタマを倒して行き、数回のパワーアップアイテムの出現の末、最終的には洞窟までそれほど距離のない場所でパワーソードを出現させ、その「パワーソードを使って洞窟の前のカラを倒し、洞窟へと入る事が出来ました。
「廃墟エリアの洞窟」は、敵キャラはタマが1匹、「キーワード」は王冠が置かれていました。王冠が出現したのは2回目です。
タマの配置はこれまでの洞窟とは違っていました。1つ目の2つ目の洞窟では奥から1つ目と2つ目の噴水の間にタマが配置されていたのに対し、この洞窟ではそれが奥から3つ目と4つ目の噴水の間になっていました。
この洞窟では「キーワード」の取得にも脱出にも成功し、クリア時の残り時間は「65」。残り時間によるボーナスはありませんでした。
多数の池があるエリア(池エリア)
洞窟をクリアした後、廃屋のあるエリアを西側に進んで橋を渡り、南下すると(北側は水辺で行き止まり)沢山の池があるエリアへと出ました。このエリアにはモーリンが出現。南には洞窟がありました。
エリアの南下途中でパワーソードが出現し、そのパワーソードを取った状態で南へと進んだところに洞窟があったので、洞窟の入り口にいたカラをそのまま倒して洞窟の中へと入りました。
ここはモーリンが次々に出現するため、前のエリアとは違ってパワーアップアイテムを出現させるのが簡単でした。
「池エリアの洞窟」は、敵キャラはタマが1匹、「キーワード」は指輪が置かれていました。
タマは奥から1つ目と2つ目の噴水の間に配置されていました。
この洞窟では「キーワード」の取得にも脱出にも成功し、クリア時の残り時間は「81」。残り時間によるボーナス、100000点が入っていました。
指輪を取得した事により、この時点で3種類の「キーワード」が全て揃った事になります。
平原エリア
池が沢山あるエリアの西にある橋を渡り、そこから南下すると廃屋のあるエリアを西側に進んで橋を渡り、南下すると緑の平原があり、その南には洞窟がありました。敵キャラは平原内の北方面にはケバラとタマ、南方面の西側にはモーリンとタマが出現していました。
洞窟にはパワーソードを使って入ったのですが、平原ではこれまでの地形と違いタマを障害物に引っ掛けて逃げる事が出来ず、タマに追われながらケバラやモーリンを倒してパワーアップアイテムを出現させなければならないため、洞窟へ入るのには少し手間取りました。
「平原エリアの洞窟」は、敵キャラはタマが1匹、「キーワード」はカギが置かれていました。カギが出現したのは2回目です。
タマは奥から3つ目と4つ目の噴水の間に配置されていました。
この洞窟では「キーワード」の取得にも脱出にも成功し、クリア時の残り時間は「74」。残り時間によるボーナス、10000点が入っていました。
ミステリーゾーン
「平原エリアの洞窟」から西へと向かうと四角く囲まれた黄色いエリアがありました。
黄色いエリアに入ると画面には「MYSTERY ZONE!」と表示され、流れる曲も変化。そして、何の事だか分からず、とりあえず四角いエリアから出ようとしたところ...境界線の外へと出られないようになっていました。
ミステリーゾーンに閉じ込められた状態になり、周辺からはモーリンやタマが寄って来ますし、状況的には敵キャラを避け切れなくなっての死亡を待つか、それとも思い切って怪しげな4つの穴の中のどれかに入るか...のどちらかしかなさそうでした。
...と思いながら、何か打開する方法はないものかと敵キャラを倒しながら逃げ回っていたのですが、その中で何度か境界線から出ようと試みていたところ、不意に境界線からミステリーゾーンの外へと出る事が出来ました。なぜ、外へと出る事が出来るようになったのかは分かりませんが(※)、脱出出来てとにかく良かったです。
(※後であやちゃんに聞いたところ、ナイフを外さずに8発連続で当てるとミステリーゾーンから出られるようになるとの事でした。敵キャラを倒しながら逃げ回っていた事が功を奏したようです。因みに、怪しそうで入る決断が出来なかった4つの穴は、入ると即死亡となる罠だったようです。入るか入らないかで少し迷ったのですが入らなくて正解だったようです。)
ミステリーゾーンを脱出した後は、そこから離れ、まだ進んでいない北側へと向かう事にしました。
砂漠エリア
ミステリーゾーンから脱出して北へと向かうと大きな砂漠がありました。砂漠の西側には南北に長く伸びた山脈、東側は枯れ木郡がありました。砂漠ではオックスボーンが出現。砂漠の西側の山脈の途中には洞窟がありました。
砂漠は西側に山脈があり、東側に枯れ木郡があり、西にも東にもそれ以上進めないようになっていて、北上する以外に道はないようでした。
砂漠を移動していると次々にオックスボーンが襲い掛かって来て、それをひたすら倒していると...突然、「まっとうくじら」が画面上方から出現していました。出現した「まっとうくじら」は左右に蛇行しながら画面上方から画面下方へと向かって移動。通常であれば水上にその姿があるはずの「まっとうくじら」が陸地を移動している事に驚きながら、とりあえず「まっとうくじら」を倒してみると、「まっとうくじら」を倒した事でチャレンジャーの残り機数が1機増えていました。1UPキャラ(1UP鯨)だったようです。
「まっとうくじら」を倒して1UPした後、既に残り時間が少なくなっていたので砂漠エリアの探索を切り上げ、時間切れになる前に砂漠の西側の山脈にある洞窟へと入りました。砂漠ではオックスボーンが次々に出現するので、カラを倒すためのパワーアップアイテムを出現させるのは簡単でした。
砂漠の周辺を見て歩いた後、時間切れになる前に砂漠の西側の山脈にある洞窟へと入りました。砂漠ではオックスボーンが次々に出現するので、カラを倒すためのパワーアップアイテムを出現させるのは簡単でした。
「砂漠エリアの洞窟」は、敵キャラはタマが1匹、「キーワード」は王冠が置かれていました。王冠が出現したのは3回目です。
タマは奥から3つ目と4つ目の噴水の間に配置されていました。
この洞窟では「キーワード」の取得にも脱出にも成功し、クリア時の残り時間は「83」。残り時間によるボーナス、100000点が入っていました。
大きな山のエリア
砂漠の洞窟をクリアした後、北上して砂漠の終わりまで行き、そこから東へと進むと大きな山がありました。山は麓から1本の道が伸びていて、山頂まで登れるようになっていました。山の途中にはトリッペが、山頂にはオジーズが出現。山頂には洞窟がありました。
ここではトリッペを倒しながら道を進んで山頂まで上り、山頂の洞窟の前のカラをパワージュエルを使って倒して洞窟へと入りました。
山の一本道は道幅が狭いものの、出現する敵キャラはトリッペだけで、そのトリッペもチャレンジャーを追って来る訳ではなく、一定の航路を飛んでいるだけなので対処は特に難しくはありませんでした。
山頂にはオジーズが2匹いましたが、洞窟付近でパワーアップアイテムを出現させたいプレイヤーの都合からすると、山頂のオジーズはいた方が助かるように思いました。オジーズはトリッペよりもナイフを当てやすいですし。
「山頂の洞窟」は、敵キャラはタマが1匹、「キーワード」はカギが置かれていました。カギが出現したのは3回目です。
タマは奥から1つ目と2つ目の噴水の間に配置されていました。
この洞窟では「キーワード」の取得にも脱出にも成功し、クリア時の残り時間は「76」。残り時間によるボーナス、10000点が入っていました。
西側の海岸へ抜ける道
山頂の洞窟をクリアした後、山を降りて西へと進み、砂漠の北の終わりまで戻り、そこから北にある岩場へと進みました。
岩場は北への道と西への道に分かれていたので、ここではとりあえず西へと進んでみる事にしました。
岩場の西にはタマの姿が見えていたので、岩場にいたモーリンを倒してパワーアップアイテムを出現させる作業を行い、出現したパワーソードを使ってパワーアップ状態で西側へと進みました。
岩場の西側は細い道になっていて、その途中には洞窟がありました。洞窟発見時はパワーアップ状態だったため、そのままカラを倒して洞窟内へと入りました。
「西側へと抜ける道の洞窟」は、敵キャラはタマが1匹、「キーワード」は指輪が置かれていました。指輪が出現したのは2回目です。
タマは奥から1つ目と2つ目の噴水の間に配置されていました。
この洞窟では「キーワード」の取得に成功したものの、開始地点へと向かって帰る途中でタマに接触して死亡。これが「チャレンジャー(ハドソン)」での初死亡でした。
タマの跳ぶタイミングを全く計らずに噴水から噴水へと跳び移ろうとしてしまった結果の接触です。ここまでの慣れで「シーン3は簡単」だと言う油断があり、慎重さを欠いたのだと思います。急ぐ必要は全くなかったのですが(※)、もう直ぐ出口だと言うところに来て急いでしまいました...。
(※既に100000点ボーナスは間に合いませんし、後は10000点ボーナスですが、これは急がなくても十分に間に合いそうでした。しかし、そもそも、ボーナスを目指して急ぐような事はしてませんでしたので、ボーナスがあってもなくても急ぐ必要はなかったと言えます。)
トラップケイブ
洞窟前からの再開後、このまま西へと進む事も考えたのですが、途中で残して来た分かれ道が気になったので、ここから岩場へと戻り、岩場から北への分岐を進みました。
岩場を北へと抜けると道が西へと続いていて、そのまま西へと進むと人工的な島がありました。
人工島には洞窟の入り口があり、丁度、パワーソードでパワーアップしていた状態だったのでカラを倒して洞窟へと入ったのですが...洞窟へと入ると黒い背景に「TRAP CAVE!」のメッセージが表示された画面に切り替わり、そこをチャレンジャー(自機)が画面上方から下方へと回転しながら落下して行き、落下後、チャレンジャーが1機死亡となっていました。
同じ人工島内の洞窟でも「ワルドラド島の北東の人工島にある洞窟」はきちんとシーン3に繫がっていたのですが、こちらのワルドラド島の北西にある人工島の洞窟は入った途端に死亡する仕掛けを持った罠だったようです。
洞窟が罠だと知っていれば入りませんでしたし、最初から人工島にも行かなかったと思います。初回プレイでは分からないのも当然かも知れませんが、見事に罠に引っかかってしまいました...。
死亡後は細い道の途中にあった洞窟の前からの再開となりました。
アリ地獄エリア
再開後、細い道を西へと進むとアリ地獄のあるエリアへと出ました。
アリ地獄へと出る前の細い道では2匹のタマが出現したのですが、ここではこのタマを避ける作業が難しくありました。
ここまでのプレイの中でタマの行動パターンは把握出来て来ていたので、1匹目に就いては誘導して地形に引っ掛け、その間に上手く避ける事が出来ました。次に、1匹目を避けて進んだところに前方から2匹目が向かって来たのですが、こちらは2匹目の姿を目にした時には既に打てる手がなく(地形を使って避けられるような状況ではなく、更に後方からは避けたタマが追って来ている状態)、接触を避ける事が出来ませんでした。タマの動きを読む事がある程度出来るようになり、それを多少は利用出来るようにはなりましが、今の姫の腕ではこの移動出来る範囲が狭い一本道の中でタマを綺麗に避ける事は難しいと言えるようです。
(前述にある「洞窟から細い道を東に戻る」際にもタマと接触し、その時はタマは1匹だけだったのですが、パワーが赤くなるまでダメージを受けました。こちらはタマが1匹だった事から綺麗に避ける事もないと思い、手を抜いて「接触しながら抜ける」方法での突破を試みたのですが、途中に操作ミスがあり、予定よりも多く接触してしまいました。その反省からここでは(洞窟から西へと進む際には)相手が1匹でも手を抜かずにきちんと避けて進もうと、1匹目のタマを誘導を使って上手く避けたのですが...その先に2匹目がいて挟み撃ちになるとは思いませんでした。)
この細い道を抜けた直ぐのところにはアリ地獄がありました。最初はそれが何なのかは分からなかったのですが、見た目からこの上なく怪しいもののように感じたため、とりあえずはその脇を抜けて西へと出ました。
アリ地獄の西側はワルドラド島の西側の海岸になっていました。ここにはケバラが出現しました。
西側の海岸は北は岩場で行き止まり、南は湾になっていて、結局、アリ地獄の東か南に出るしかないようでした。そして、南方面はまだ長く続いてそうだったので、とりあえずアリ地獄の東へと向かう事にしました。
東へと向かう際にアリ地獄の北側を抜けて行こうとしたのですが、この時にアリ地獄に引っかかってしまいました。最初にアリ地獄の脇を抜けた時と同じ感覚のつもりでアリ地獄の北側を歩いたのですが、脇を抜けた時よりも内側を歩いてしまったようです。
アリ地獄に引っかかったチャレンジャーはアリ地獄の中心部分へと引き込まれて行きましたが、それに逆らって外側に向かって抜け出そうと試みた結果、何とかアリ地獄から脱出する事が出来ました。(後で知ったのですが、この時はパワーソードの効果中だったためアリ地獄から抜け出す事が出来たようです。非パワーアップ時では抜け出せないそうです。)
アリ地獄の東側は山があって直ぐに行き止まりになっていましたが、その北側にはまだ入っていない洞窟がありました。しかし、ここではアリ地獄を抜けて直ぐのところでパワーソードの効果が切れてしまったため、洞窟前のカラを倒す事が出来ず、洞窟には入れませんでした。
洞窟発見後、直ぐにアリ地獄の西側へと戻り、ケバラを倒してパワーソードを出現させ、再び洞窟前までと行き、今度はカラを倒して洞窟へと入りました。この時はアリ地獄に落ちた時と同様にアリ地獄の北側を通って東側へと向かいましたが、内側を通らないように意識しながら外側を通ったのでアリ地獄には引き込まれずに東側へと抜ける事が出来ました。
「アリ地獄エリアの洞窟」は、敵キャラはタマが1匹、「キーワード」は王冠が置かれていました。王冠が出現したのは4回目です。
タマは奥から1つ目と2つ目の噴水の間に配置されていました。
この洞窟では「キーワード」の取得にも脱出にも成功し、クリア時の残り時間は「70」。残り時間によるボーナス、10000点が入っていました。
1つ前の洞窟で失敗して死亡していたため、ここでは無理をせずに慎重にクリアを目指しました。
プレシオドランドのピラミッド
「アリ地獄エリアの洞窟」をクリアした後、アリ地獄の南へと向かって進みました。
アリ地獄の南側には岩場があり、その岩場の(東側は山があって行き止まりだったので)西側から南へ進むと平地が続き、その先にはまた岩場がありました。最初の岩場の先には複数匹のタマが出現しましたが、ここではパワーソードによるパワーアップ状態を利用し、一気に平地の南の岩場まで駆け抜ける事が出来ました。
平地に入る前の岩場にいた時点で行く手にタマの姿が見え、安全のためにパワーソードを使って進もうと思ったのですが、この時は、中々、パワーソードが出現せず、先がどのようになっているか、洞窟がどこにあるかと言った事が分からない中で、残り時間が少なくなって行き、不安でした。
南の岩場の南側にはプレシオドランドがありました。
プレシオドランドは人工的な島のようになっていて、南東には蛇の形をした地形があり、中央にはピラミッド(シーン4)が建っていました。
プレシオドランドではタマとピタロボが出現しました。ここではピタロボを倒して出現したパワーソードを使ってピラミッド前のカラを倒し、ピラミッド内(シーン4)へと入りました。
プレシオドランドに入るまでは残り時間を気にしていたのですが、プレシオドランドに入ってピラミッドを発見すると、安心したのか、残り時間の事を忘れてしまい、島内の地形を確認したり(と言っても狭い島内ですが)、ピタロボやタマを倒している内に残り時間が僅かとなり、ピラミッドに入った時点では残り時間が「10」になっていました。もう少しで気が付かずに時間切れになるところでした...。
シーン4 : ピラミッド内部
ピラミッドに入るとシーン4が開始されました。
シーン4はシーン3と同じサイドビュー/固定画面型のステージになっていました。敵キャラはタマ、トリッペ(x2)、ドン・ワルドラドが登場。ドン・ワルドラドは画面上方の足場を左右に行き来していて、これを倒し、マリア王女を救出する事が目的になります。
シーン4は3種類の「キーワード」を揃えていないと奥へは進めないようになっているとの事でしたが、これに就いては3種類の「キーワード」を揃え終えていたため問題ありませんでした。
シーン4では、ドン・ワルドラドのいる足場の手前にある足場まで行き、そこからタイミングを計ってドン・ワルドラドのいる足場へと移ろうとしたところで操作ミスにより足場から落下...死亡となってしまいました。
死亡後は、シーン4からの再開ではなく、シーン2の「アリ地獄エリアの洞窟(があった場所)」の前(最後に「キーワード」を取得した洞窟の前)からの再開でした。再びプレシオドランドを目指す事に...。
2回目の挑戦
再開後、アリ地獄エリアから再びプレシオドランドを目指して進みました。
今度は先ほどよりも簡単にプレシオドランドまで辿り着く事が出来ました。そして、再びピラミッドの中へ...。
2回目の挑戦となるシーン4ですが、2回目は1回目の死亡の反省から1回目よりも時間を使って慎重に進みました。
そして、前回の死亡地点、ドン・ワルドラドのいる足場の手前にある足場まで無事に辿り着き、前回はここでジャンプが出来ずに足場の端から真下へと落下してしまいましたが、今度はきちんとジャンプを行い、ドン・ワルドラドのいる足場へと跳び乗る事が出来ました。
足場へと跳び乗った後、4発のナイフを当ててドン・ワルドラドを倒す事に成功。思っていたよりも簡単に倒す事が出来ました。(シーン1のドン・ワルドラドと比べると別人のようです。)
ドン・ワルドラドを倒した後、ドン・ワルドラドのいた足場からマリア王女の捕らえられている檻の前にある足場へと降りました。ここでは、一瞬、迷いがありました。ドン・ワルドラドのいた足場からマリア王女の捕らえられている檻の前にある足場へは横移動のみで落下して降りたのですが、迷ったのはこの時に横移動のみで降りるかジャンプして降りるかに就いてです。ただ、シーン4の1回目の挑戦で高いところから落下して死亡していたため、ここでジャンプを行うと着地地点の足場までの高さが大きくなり過ぎて着地前に死亡(※)してしまうのではないかと思い、ジャンプで跳び移るのは止めました。
(※チャレンジャー(自機)は着地地点までの高さが大きくなり過ぎると死亡してしまうようです。着地前に空中でクルクル回転し出し、そのまま回転しながら画面下まで落ちて行きます。)
マリア王女の捕らえられている檻の前にある足場へと降りた後、マリア王女のいる場所へと跳び移り、マリア王女の下へと辿り着きました。これでシーン4のクリアとなりました。
マリア王女のいる場所へと跳び移った際には敵キャラを跳び越えた時のように100点が(それも複数回)加算されていました。この得点が何によるものなのかは分かりません。
(シーン1、シーン3のクリア時には残り時間の100倍の値が得点に加算されていましたが、)シーン4のクリア時には残り時間を1000倍にした値が得点に加算されていました。
エンディングは音楽が流れてメッセージが表示されるだけの簡単なものでした。
エンディング後は直ぐにラウンド02(再びシーン1から始まる2周目)へと移りました。
[ 画像引用元 : チャレンジャー © 1985 HUDSON SOFT ]
チャレンジャー(初回プレイ) : 2周目
2周目
1周目をクリアした後、シーン1からの2周目(ラウンド02)が開始されます。
周が1つ進む毎にゲームレベル(難易度)が2つ上がるようになっているらしく、レベル8でゲーム開始して迎えたこの2周目はレベル10と言う事になります。
シーン1 : メタモルフォセス号
シーン1では1周目には出現しなかったトビーが出現するようになっていました。その他の部分でも難易度の上昇が図られているのかも知れませんが、はっきりと分かるのはトビーが出現するようになった事くらいであり、それ以外では難易度の上昇は特に感じられませんでした。
トビーが出現するようになった事により、ステージを進む際に下方まで気にしなければならないようになりましが、これによるプレイへの影響はそれほど感じませんでした。
2周目でも1周目と同じように、最後はドン・ワルドラドに車両外へと押し出されてメタモルフォセス号に置いて行かれました。
クリア時の残り時間は「56」でした。偶然にも1周目の時と同じ値です。
シーン2 : ワルドラド島
民家エリア
シーン2へ移り、しばらくは民家のあるエリアでモーリンを倒していましたが、難易度が上がった事による大きな変化は特に見られませんでした。ただ、敵キャラの出現頻度は高くなっているかも知れません。1周目よりもモーリンが多く襲って来たように感じました。
その後、「民家エリアの洞窟(シーン3)」へと入りました。
「民家エリアの洞窟」は、敵キャラはなし、「キーワード」は指輪が置かれていました。
この洞窟では「キーワード」の取得にも脱出にも成功し、クリア時の残り時間は「77」。残り時間によるボーナス、10000点が入っていました。
初回プレイ終了
自機の残り機数は3機あり、続けていればまだ先へと進めそうではありましたが、民家エリアの北にある洞窟をクリアしてシーン2へと戻って来たところでゲームを終了しました。
「チャレンジャー(ハドソン)」はゲーム開始時にゲームレベルを自由に選択出来ると言う事もあり、レベル8から始めた2周目としてのレベル10に挑戦する事にも、このままプレイを続けて3周目としてのレベル12を目指す事にもプレイ意欲は沸きませんでした。どのレベルもプレイしたければ最初から選択出来る中で...周回を重ねてもゲームレベルが上がって行くだけ...と言うのではプレイ意欲を保つ事が難しいようです。
初回プレイの終了とレベル16への挑戦
初回プレイでは...このまま周回を重ねて行ってもレベルが2つずつ上がって行くだけならば...と言う理由から2周目の途中でプレイを中断する事を決めましたが、この初回プレイの中断理由は、同時に...どうせレベルが上がって行くだけなら最初から最も高いレベル(レベル16)に挑戦してみよう...と言う気持ちにも繫がりました。
と言う事で、初回プレイを中断した後は挑戦をレベル16へと切り替える事にしました。
[ 画像引用元 : チャレンジャー © 1985 HUDSON SOFT ]