ドンキーコングJR.(任天堂) : 感想・レビュー [ファミコン]

ドンキーコングJR. : 感想・レビュー

ドンキーコングJR.の感想とレビュー

「ドンキーコングJR.(任天堂)」は姫が「ドンキーコング(任天堂)」に続いて挑戦したゲームです。アクションゲームにも少し慣れたのか「ドンキーコング」よりは簡単に感じました。

マリオの極悪ぶり

「ドンキーコング(任天堂)」ではプレイヤーの自機でドンキーコングに連れ去られたレディを救い出そうとしていたマリオが今度は逆にドンキーコングを檻の中に捕らえていて、しかもそのドンキーコングを助け出そうとしているドンキーコングの息子ジュニアに対して殺意のある妨害を次々に繰り出していました...。マリオはどこからどう見ても悪人にしか見えず、前作での自機のこの変貌ぶりには驚きと残念さを感じました...。

4面ループ構成

「ドンキーコングJR.(任天堂)」は4面ループ構成になっていて、「ドンキーコング(任天堂)」の3面ループ構成よりも1面多くはなっているものの、結局は難易度を上げながら4つの面を繰り返しているだけなので...飽きてしまうのも早いようです...。もう少し面が多いと良いかも...。

マリオに何度も連れ去られるドンキーコング

ドンキーコングは助け出しても助け出しても直ぐにまたマリオに捕らえられてしまうため、姫はプレイしている途中で助け出す事の意味を見失い、「助け出したところでまた捕まるんだから...」とやる気を失ってしまいました...。「ドンキーコング」のレディを何度も助け出していたあの時と同じです。

やはりプレイヤーのやる気が続くような工夫をもう少しして欲しかったです。ただ難易度を上げて行くだけでは駄目だと思います。

好きなところ

ツタの握り方によって上り下りの速度が変わると言うところは「ドンキーコング(任天堂)」の時よりもゲーム性があって良いと思いました。

総合評価 : 20点

「ドンキーコングJR.(任天堂)」の総合評価は20点です。飽きが早く夢中になれないと言う事では「ドンキーコング(任天堂)(18点)」と変わりませんが、「ドンキーコング」よりも多少ゲーム性がある事から2点多い20点としました。

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