ドンキーコング(任天堂) : 攻略 - 1面の攻略方法 [ファミコン]
ドンキーコング : 1面
1面 - 開始からクリアまで
- 敵 1 : タル
- 敵 2 : 火の玉(最大x2)
- 攻撃アイテム : ハンマーx2
- 死亡条件 1 : 敵キャラとの接触
- 死亡条件 2 : 高い位置からの落下
- 死亡条件 3 : 時間切れ
- クリア条件 : 制限時間内にレディの下(図3の位置)まで辿り着く
1面開始と共にドンキーコングがタルを流し始めます。
ドンキーコングの流すタルは1つ目は真下に投下されます。それはOIL(オイル)と書かれたドラム缶に点火すると同時に火の玉(敵キャラ)を作り出します。
2つ目以降のタルは基本的には鉄骨上に流され、流されたタルは鉄骨上を下へと転がり落ちて行きます。マリオはこのタルを避けながらレディの下を目指す事になります。
火の玉やタルに接触するとマリオは死亡します。
タルはハンマーを使って破壊する事が出来ます。
ハンマーは1面内に2箇所に用意されています。但し、マリオはハンマーの有効時間が切れるまでの間はハシゴの上り下りとジャンプが出来なくなります。
図の場所にマリオが到達すると1面クリアになります。クリア後はボーナス(残り時間)が得点に加算され、2面へと移ります。
[ 画像引用元 : ドンキーコング © 1981 NINTENDO CO.,LTD. ]
タル
マリオの通常のタル対策
マリオのタル対策には次の2つがあります。
- ジャンプで飛び越える(100点加点)
- ハンマーで破壊する(500点加点)
基本的にはジャンプで飛び越える方法を用います。タル2つ分くらいは軽く飛び越える事が出来ます。
ハンマーは3段目と5段目に用意されていて、ジャンプで取る事が出来ます。
ハンマー獲得後、マリオは一定時間ハンマーを素早く上下に振り続けるようになり、この間、ハンマーを使ってのタルの破壊が可能になります。但し、タルを破壊出来るのはハンマー部分のみで、上下に振っているハンマーの隙間を通ってタルがマリオに当たる事もあります。その場合、マリオは死亡します。
ハンマーを振っている間はジャンプとハシゴ上りが出来なくなります。
鉄骨の上を流れるタルの振る舞い
鉄骨の上を流れるタルは次のような振る舞いをします。
- 鉄骨上を転がって下へと向かう
- ハシゴの部分で下に方向転換
- 画面の端に流れて消えて行く
1つ目。普通にタルが鉄骨の上を転がっているだけなので動きの予測もしやすく特に問題ないと思います。
2つ目。鉄骨上を普通に転がっていたタルが何の前触れも無く、突然、方向を変えてハシゴ部分から降りて来ます。この挙動の変化には少し戸惑うかも知れません。マリオがハシゴを上っている最中に降りてきたらマリオは死亡しますし、鉄骨上にいても場合によってはタルを飛び越えるタイミングが取り難くなります。
3つ目。鉄骨の上を転がっていたタルが画面の端に到達するとそのまま画面の外へと消えて行きます。タルが無くなるだけで特に問題は無いと思います。
ハシゴ部分を降りて来るタルの対策
マリオが以下の図のように片手を鉄骨の上に出している状態の時にはマリオのいるハシゴにはタルは降りて来なくなります。タルはそのままマリオの上を通過して行きます。
マリオの上をタルが通過する際にマリオの手がタルに触れる事になるけど、この状態ではマリオは死亡しません。
この対策は図以外の場所のハシゴでも同様に使えます。
[ 画像引用元 : ドンキーコング © 1981 NINTENDO CO.,LTD. ]
火の玉
火の玉
火の玉は2つまで出現します。前後にユラユラと動きながら移動するのでジャンプで飛び越える事がタルよりも難しいです。タルと違い飛び越えても点数をもらえません。
避け難い火の玉だけど、2段目までしか上って来ないのでマリオを急いで3段目にまで運べば接触せずに済みます。
ドンキーコングの行動
ドンキーコング
ドンキーコングは次のような行動をします。
- タルを鉄骨上に流す
- 真下にタルを落とす
- ジグザク軌道でタルを落とす
1つ目。マリオを妨害するためにタルを鉄骨上に流します。ドンキーコングが最も多く行う行動です。
2つ目。1面開始時と同じようにタルを真下に落とします。
3つ目。ジグザグ軌道で落ちて行くタルを投下します。マリオが4段目、5段目の左側にいる時に行われると非常に避けるのが困難です。最も警戒すべき行動です。(これについては次項で扱います。)姫の1面での死亡原因の第1位でもあります。
ドンキーコング1面の最大の難所
1面の難所
比較的簡単と言える1面、その中で最も難しいと言えるのが4段目と5段目の左側です。この場所は「普通に流れて来るタル」、「ハシゴを降りて来るタル」、「ドンキーコングが気まぐれで投下するジグザグ軌道のタル」が交錯する場所であり、4段目と5段目を繫ぐハシゴがあるためマリオが必ず通らなければならない場所になっています。
難所対策
「普通に流れて来るタル」と「ハシゴを降りて来るタル」に対しては前述で紹介した「ハシゴから手を出してタルをやり過ごす方法」を使います。使うハシゴは手前のハシゴを使います。下図のように構えて5段目のタルの状況を見ながら上手くタイミングを計って5段目に上がるようにします。
奥のハシゴは「ドンキーコングが真下に投下するタル」を避けられないので使用しません。
「ドンキーコングが気まぐれで投下するジグザグ軌道のタル」に対してはジグザクのタルが投下されたと判断した瞬間にハシゴを素早く降りてジグザクタルの回避を試みるようにします。ハシゴを少し降りるだけでジグザクタルを避ける事が出来ると思います。ジグザクタル回避後は素早く元の体勢に戻り、再び5段目への進出のタイミングを計るようにします。
マリオが鉄骨上から手を離している隙にマリオのいるハシゴに「ハシゴを降りて来るタル」がやって来る可能性があるけど、これは余程のタイミングの悪さで、そうそうは無いと思います。鉄骨上から手を離している時間は極僅かなので。
[ 画像引用元 : ドンキーコング © 1981 NINTENDO CO.,LTD. ]
ドンキーコング1面のポイント別の攻略
1段目~2段目
1段目と2段目では余計な事をせずに1面開始と同時に素早く3段目を目指します。1段目、2段目で時間を使っている内に降りて来るタルの量が増え、火の玉(1匹~2匹)が2段目に上って来ると言うような事になると3段目への進出が難しくなります。
3段目
ハンマーが置いてあります。使うか使わないかは好みだと思います。姫が使うのは気が向いた時だけで、ほとんど使った事がありません。
4段目~5段目
比較的簡単な1面で最も難しいと思われる場所です。姫は左側にある4段目と5段目を繫ぐハシゴを上る際に死亡する事があります。対策は前述を参照下さい。
6段目
6段目。後は最後のハシゴを上るだけです。タルも前方から転がって来るものだけを気を付ければ良いので問題ないと思います。